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三菱トッポ誕生&パジェロミニもビッグMC!

クラス最大の室内高と中身の濃さで勝負

インテリアを見ていくと、「これを待ってたよ!」という根強いファンの声が聞こえてきそうな、上までガラ~ンとした視界と頭上空間が広がっている。全高の高さに加えて、フロアを低く、着座位置も低めにしたことで、室内高は1430mmとクラス最大だ。いや、クラスどころか、アルファードの室内高より高い。小学校高学年の子供だって、ほとんどの子は頭がつかないほどだ。また、メーターを中央に置き、エアコン吹き出し口やスイッチ類、シフトレバーをすべてセンターパネルにまとめていることで、目の前はさらにガラ~ン。なるほどこの空間は、一度ハマッたら他では満足できないはずである。

そして全車ベンチタイプとなるシートは、eKシリーズの流用ではなく新設計だ。これが実に三菱らしく、地味に凝ったものとなっていて感心する。背の高いボディだから、ロールした際の乗員負担を軽くするだめだろう、形状はサポート性を高めたセミスポーツタイプで、大型のアームレスト付きだ。中央には2人分のカップホルダーもあるのだが、他メーカーは座面と同じ高さのままポコッと穴が空いているだけなのに、オシリが横滑りするのを防ぐかのように、一段高く盛り上げているのである。「縫い目などを水平にするのが難しかったんですよ~」とは、私の褒め言葉に対する開発陣の照れ笑い。

また装備面でも、華はないが確実に便利で安心な機能が充実しているのがトッポだ。まず収納はeKシリーズ同様、フロントや助手席シートバックなど自由に移動して使えるプチごみ箱や、ボックス、フックなど多彩。サングラスホルダーまで全車標準と太っ腹だ。パワーウインドーには全席にセーフティ機構が付いていて、手や頭を挟まれる心配がない。そして物騒なこのご時世に嬉しいのが、キーに運転席ドア限定アンロック機構が付いたこと。一人で乗る時に、全ドアが開いてしまうと不審者の侵入や盗難などの被害に遭いやすい。これもユーザーの要望から生まれた装備だそうだ。

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