三菱トッポ誕生&パジェロミニもビッグMC!
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:中野 英幸
アイにしてもeKシリーズにしても、三菱の軽自動車は走りがシッカリしているのがウリのひとつ。見た目はちょっと、走りに不利なイメージのトッポはいかに? と興味津々で出かけてみた。エンジンは50psのNAと64psのインタークーラーターボで、ミッションは3ATと4ATの2タイプと、eKシリーズと共用だ。全高を1550mmに抑えているeKシリーズからすると、コーナリングなどでの安定感がどう変わるのかな、という心配があったのだが、なんのなんの、まったく取り越し苦労だった。
NAでも発進や加速フィールはおおむねスムーズだし、流れの速い幹線道路や上り坂でもまったく不足は感じない。試乗車は4ATだったので、3ATはややおっとりしているかもしれないが、グラリと姿勢が傾くこともないし、キビキビしたハンドリングもeKシリーズ譲り。ターボならタイヤが14インチにアップし、専用のスポーツサスペンションになることもあって、さらにドッシリとした安定感がある。状況によっては加速に一瞬のタイムラグが出ることもあったが、すぐにパワフルな吹け上がりで高速域でもグングンいける。
この秘密は、ボンネット位置やシート位置を低く抑えることによって、通常よりも重心高を30mm下げることができたからだという。単なる長方形に見える上半身も、ジーッと見ると上にいくにつれて小さくすぼまっており、そのあたりもわずかながら、軽快な走りに貢献しているのかもしれない。
実は、都心ではもうほとんど見かけないのに、1ヶ月ほど前に行った北海道では昔のトッポがあまりに多いのでビックリしたばかり。きっと独特の運転空間だけでなく、走りにも惚れ込んで乗り続けているのだろう。あの人たちにも、この新生トッポなら「よくできました」のハンコをもらえるにちがいない。
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