2635万円のメルセデス・ベンツ「完全電動Gクラス」試乗 最重量級3トンオーバーの走りやいかに?
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:メルセデス・ベンツ日本 11
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:メルセデス・ベンツ日本 11
世界中で大人気のオフローダー、メルセデス・ベンツ「Gクラス」。今回Gクラス全体のマイナーチェンジを機に新たに登場した「G580 ウィズ EQ テクノロジー(以下G580)」は、Gクラスの電気自動車バージョンだ。
ラダーフレームの上に四角四面のボディを載せるという車両の成り立ちはエンジンを搭載するこれまでのGクラスと変わらないが、エンジン、トランスミッション、3個のデフ、各種シャフトが、駆動用モーター4個と116kWhリチウムイオンバッテリーなどに置き換わった。一充電航続距離は530kmとアナウンスされている。
1個のモーターが1輪を個別にコントロールするため、デフは不要となった。デフを介してエンジンと車輪をつなぐシャフト類も不要なので、特にかさ上げすることなくフロア下にバッテリーを搭載することができたというわけだ。
モーターはそれぞれが最大トルク291Nm。1個でその辺のクルマ1台分の値だ。×4でシステム上の最大トルクは1164Nmに達する。最高出力は587ps。
途方もないスペックに思えるが、重い車体に巨大なバッテリーを搭載した結果、車両重量が3120kg(乗用車として最重量級)に達することもあり、事前にパフォーマンスを予想するのが難しかった。
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