新型スバルWRX S4試乗。2.4Lエンジンはレスポンス抜群。可変ダンパー搭載の「STI Sport R」がオススメ
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:小林 俊樹 206
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:小林 俊樹 206
スバルのアイコニックなスポーツセダン、WRXシリーズがいよいよ新世代へとフェイズを移す。その第一弾といえる「S4」のプロトタイプに、袖ケ浦フォレストレースウェイで試乗することができた。
正直に言えば筆者は、この「S4」を“準備運動”くらいに考えていた。当然真打ちは後に出るだろう「STI」であり、そのアフォーダブル版としてS4が、どれほどまとまっているのかを確認するくらいの気持ちで、この試乗に臨んだからだ。しかしそれは、予想を超えたスポーティな仕上がりだった。今度のS4、そしてスバルは気合いが入っている。
今回試乗したのは計4台。「GT-H」および、ハイパフォーマンスグレード「STI Sport R」の2台の新型WRX S4と、新たにSTI Sport Rを設定したレヴォーグ。そして、先代のWRX S4だ。
ということで走り出す前に、ざっとではあるがその概要も説明しておこう。WRXが新型となって最も大きく変わった点は、そのエンジンが2リッター(FA20型)から2.4リッターの直噴ターボ(FA24型)へと排気量アップされたことだ。
このFA24型は北米由来のエンジンだが、面白いのはそのアウトプットが最高出力で300PSから275PSへ、最大トルクも400Nmから375Nmへとドロップしていることである。対して燃費は、JC08モードだが11.8km/Lから、12.7km/Lへとわずかに向上している。もちろんスバルがこの約1km/Lを節約するためだけに、日本仕様のエンジンを刷新したわけではないだろう。当然それはドライバビリティの向上を見込んでのはずだから、それを確かめることがひとつのテーマである。
さらにその出力を受けるCVTは、「Subaru Performance Transmission(スバル・パフォーマンス・トランスミッション)」として進化を果たした。4WDシステムは、先代同様VTD(バリアブル・トルク・ディストリビューション)によって45:55を起点に前後トルク配分を制御する、回頭性重視のAWDシステムが搭載されている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
運転が困難!? クセが強すぎる1977年製[サニー]が超刺激的だった件
【2025最新版】スバル読本~Now & Future~
ホンダの魂が聞こえてくる 幻のS360復活 独占詳報プレイバック【ベストカーアーカイブス2013】
くるまりこちゃん OnLine 「高速道路と眠気」第135回
[ホンダ CR-V e:FCEV]って燃料電池車の中でダントツに完成度高くない?
藤トモ「三菱の歴史を感じる一台」パジェロ登場! オフローダーの注意点は? 【グー鑑定団】
【ポイントランキング】2025年WRC第2戦ラリー・スウェーデン後
三菱のコネクティッドサービスが進化!KDDIと開発した新スマホアプリを導入
R’Qs MOTOR SPORTS、2025年もメルセデスでスーパーGT参戦へ。庄司雄磨が第4ドライバーに
初勝利まであと3.8秒。勝田貴元が2位表彰台獲得「まだ勝つ準備ができていなかった」/WRCスウェーデン
アウディ 新型「A5/A5アバント」シリーズ日本導入!限定モデルも同時発売!
自宅のような快適空間!新型「ディスカバリー1」 充実装備のフルサイズキャブコン
【水道水でもいいの?】クルマの「ウォッシャー液」は専用品じゃないと故障する? 正しい使い方とは
“売らない”はナシでしょ! 市販化未定「ミライース」の“GR仕様”に盛り上がるネットの声まとめ
【無いのが不思議!】軽自動車でフルハイブリッドという“最強の組み合わせ”はなぜ存在しないのか?
【どっちが好み?】間口の広い「GRカローラ」か硬派な「シビックタイプR」か…色々比較し見えた共通点と相違点
【あなたはどっち?】クルマの購入は計画的に! 買うなら「ローン」か「一括」か問題を考える
クルマ好き男性にそっと教えてあげたい。同乗女性からの“格付け”をガタ落ちさせる「ヤバい仕草」4選
【すでに販売枠終了の噂】新型「GRカローラ」日本初公開。台数制限ナシでもまた買えないのか…?
【アルヴェルオーナー必見】「レグノ」の新作「タイプRV」は、後席の快適性爆上がり+運転も楽しめるタイヤだった
【高性能なだけではダメ?】新型GRカローラが先輩GRヤリスを超える“伝説の名車”に育つ鍵はナラティブ(物語)にあり
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!