GLAマイチェンで新設定の4WDモデルと熟成されたAMG版に試乗
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:メルセデス・ベンツ日本
まさしく走る小さなブランド品! 2014年に登場して大きすぎず小さすぎず、それでいてプレミアム感タップリのプチワイルドSUV、メルセデス・ベンツGLAがマイチェンして4月に日本発売。小沢もひと足先に工場のあるハンガリーで乗ってきました。
GLAは2012年デビューの3代目Aクラスから始まるプレミアムコンパクト5兄弟の末っ子ですが、既にAクラスのマイチェン時に乗り心地を大きく改善。GLAも車高低めのスポーツサスペンションを搭載しつつ、かつてシリーズにあったゴツゴツ感は激減。今回の変更は主に見た目ワイルド感のブラッシュアップと新エンジンの設定。同時に4WDモデルが買いやすくなった部分がキモです。
外寸は変わらず全長×全幅×全高=4424×1804×1494mm(GLA220 4MATIC ※欧州仕様)で幅こそ広めですが全高1550mm以下と日本の立体駐車場に収まるサイズ。それより大きいのはフロントグリルにメルセデスSUVファミリー共通のサイレンサーみたいなパンチドグリルフィンが採用されたこと。これでビックボスたる超骨太SUV、Gクラスや、兄貴分のGLEやGLCと共通のワイルド感を備えたわけです。
あわせてバンパーは前に丸型フォグランプ、前後にアルミ調のアンダーガードも装着。都会的でありながらワイルド風味もバッチリ。とはいえオシャレっぽさは全然変わってないですけど。
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