MC版VWゴルフに試乗。衰えない内燃機関への情熱を証明した新エンジン
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
世界中の自動車メーカーがベンチマークとしているゴルフ。現行の7代目はMQBと呼ばれる新たなプラットフォームによって進化の度合いが高く、「またしても高すぎるハードルを築かれてしまった」というライバル・メーカーのエンジニア達のため息が聞こえてくるほどだった。
そのゴルフが、モデルライフの半ばを迎えて比較的に規模の大きいマイナーチェンジを行った。同車は世代の数字を後ろに付けて、ゴルフ7やゴルフ6と呼ばれることが多く、さしづめこの新型はゴルフ7.5。正式名称ではないが、通り名としてそう呼んで差し支えないだろう。
デザインはフロント/リアのバンパーの意匠変更や上級グレードへのフルLEDテールライトおよびダイナミックウインカーの採用といったところ。大きな変化はないが、キリッとして精悍。フロントバンパー下部のデザイン変更によってワイド&ローな印象になっている。外側に光が流れるダイナミックウインカーがもっとも目新しい。
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