NSXとGT-R、限界走行テストはスマホとガラケーぐらい別モノだった!?
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:テクノメディア 2
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パワー・プラントを見てみよう。GT-Rは3.8リッターV6ターボで570ps/637Nmのパワー/トルクを発揮し、DCTと組み合わされる。NSXは3.5リッターV6ターボで507ps/550Nmを発揮するが、前後合計3つのモーターが装備されているので、瞬間的にはモータートルクが加算される(システム合計出力=581ps/646Nm)。重量もパワー・トルクもほぼ同じレベルにあるので、タイヤのキャラクターの違いのほうが性能への影響は大きそうだ。
発進加速テストもクロスゲームだった。0-100Km/h加速ではGT-Rが3.62秒、NSXが3.63秒。だが、加速フィールも醤油とソースくらいの違いがあった。どちらもローンチコントロールを使用して発進したが、GT-Rは予想どおりクラッチを急激につなげるロケットのような加速力で、荒々しい発進加速に驚くが身体には悪そうだ。
NSXはフロントに左右独立のモーターを配し、リアのDCTギアボックス内にもモーターを1基持っている。最初はモーターで発進、エンジンがもたつく間モーターがアシストするので、気がつくと加速に乗っていて、後からエンジンが車体を加速させていく。スムーズという言葉は適当ではないが、異次元のローンチスタートだった。
1.7トンの重量級スポーツカーはブレーキが厳しいはずだ。100-0km/hのブレーキは制動距離でGT-Rが34.68m、NSXが34.89mとほぼ互角。加速テストと同様にデータは互角だったが、実際にはフィールが全く異なっていた。GT-Rは前につんのめる感じで止まるが、NSXは後ろから引っ張られる感じだ。また、両車ともブレーキペダルの剛性感に不満はないが、板を踏んでいるようなフィーリングなのはいただけない。右足のデリケートなタッチでコントロールできるポルシェのブレーキにはまだ届いていない。
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