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新型アウディA4に海外試乗。キープコンセプトに内包された進化とは?

新型アウディA4に海外試乗。キープコンセプトに内包された進化とは?

写真はA4 2.0 TFSI クワトロ

意外と攻めている

実際、このボディはセダンでCd値0.23という驚異的な空力性能を誇る。また、車両重量も最大で110kg軽くなっているという。

実際にはエントリーモデル同士の比較で、先代で1.8Lだったエンジンが新型では1.4Lになった分も含んでいたりはするのだが、それにしても高張力鋼板の使用範囲の拡大、内部構造へのアルミ鋳造パーツの多用、その他ひとつひとつのパーツのグラム単位での減量が、大幅な軽量化に繋がっていることは事実である。一見地味だが、結構攻めている。

尚、これまでもプレミアムDセグメント最大級だったボディサイズは全長が25mm、全幅は16mm、またも大きくなっている。そろそろ日本市場では、ユーザーを選びそうな領域に来ていることは事実だ。

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