ヴェゼル、試乗でわかった販売好調の理由
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:篠原 晃一
パワートレーンはガソリンエンジンとハイブリッドの2種。ガソリン仕様は1.5Lガソリン直噴エンジンにCVTを組み合わせ、ハイブリッド仕様は1.5Lガソリン直噴エンジン+モーターに、7速DCTを組み合わせる。ハイブリッドシステムはフィット・ハイブリッドと同じ1モーター・2クラッチ方式であるけれど、ヴェゼルが直噴エンジンを用いる点が異なる。システム全体の最高出力は、アトキンソンサイクルエンジン採用のフィット・ハイブリッドが137psだったのに対し、ヴェゼル・ハイブリッドは152psに達する。そして、ガソリン仕様、ハイブリッド仕様のそれぞれにFFとフルタイム4輪駆動の駆動方式が用意される。
主に試乗したのはハイブリッドのFFモデル。中央に速度計、向かって左にシフトポジションとパワーメーター、右にハイブリッドシステムの作動状況を表示するディスプレイが配置されるメーターパネル内の眺めはフィット・ハイブリッドと変わらない。空調やカーナビをタッチパネルで操作する、スマートフォン的なインターフェイスも共通だ。
目新しいのは、スイッチで操作する電動式パーキングブレーキ。聞けば、センターコンソールが高い位置に来るSUV的なインテリアは、サイドブレーキと相性が悪いのだという。また、欧米では足踏み式のパーキングブレーキを嫌う層がいることから、電動式が採用されたとのことだった。
システムを起動してアクセルペダルを踏み込むと、ヴェゼル・ハイブリッドはモーターだけで静かに走り出した。速度が上がるとエンジンも始動して、伸びやかな加速をアシストする。走行中は、2つのクラッチが黒子のように働き、エンジンとモーターを切り離したりつなげたりする。たとえばモーターだけで走るEV走行や、ブレーキをかけた時にはエンジンを切り離す。とはいえ作動は実にスムーズで、エンジンが切り離されたかどうかは、インパネ内に表示されるインフォメーションディスプレイを確認しないとわからない。
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