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自転車も検知。ボルボ60シリーズ最新モデル

精悍な印象を増した2014モデル

輸入車が売れている。7月末時点で対前年同期比で+13%というから、なかなかの活況だ。なかでも好調なのが、対前年同期比で+18.5%を記録したボルボ。今年投入したV40シリーズが販売を牽引していることは間違いないものの、安全や環境、それに北欧デザインといった「やさしい性能」が時流に合っていることも人気の理由だろう。

そのボルボの2014年モデルが発表された。ボルボ・カー・ジャパン広報部によると、モデルイヤーチェンジとしては過去最大規模の変更と改良を施したという。2014年モデルに切り替えるのと同時に、ラインナップと価格も見直されている。

この新しいボルボで、会津・磐梯地方を往復する機会を得た。片道300km超のロングドライブになるので、さまざまな変更点が確認できるはずだ。ちなみに往路がV60 T6 AWD、復路がS60 T4 SEである。まずはワゴンのV60から報告したい。なお、基本的にはワゴンのV60シリーズとセダンのS60シリーズのモデル構成や仕様の変化は共通なので、そのつもりでお読みいただければ幸いである。

V60は、パッと見の第一印象でわかるくらい、明らかに精悍になった。理由はふたつで、まずフロントグリルが横方向に広がったことが挙げられる。これまでフロントグリルとヘッドランプの間に位置していたLEDランプがヘッドランプの下に引っ越し、空いたスペースを使ってフロントグリルが拡大したのだ。

精悍に見えるもうひとつの理由は、ボンネットのVラインがよりシャープになり、彫りが深くなったことだ。そして、ボルボのアイデンティティであるアイアンマークがひとまわり大きくなって存在感を増した。

S60/V60シリーズには、前席シートヒーターやパドルシフトなどの装備を充実させたT4 SEというグレードが加わり、「T4」「T4 SE」「T6 AWD」というモデル構成となった。試乗したのは、306psを発生する3Lエンジンを搭載する最上級グレードのV60 T6 AWD。直列6気筒エンジンを横置きするという個性的なレイアウトが特徴で、車名からもわかるようにフルタイムの4輪駆動システムを備える。

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