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自転車も検知。ボルボ60シリーズ最新モデル

お値打ちの新グレード、T4 SE

復路は180psを発生する1.6Lターボエンジンを搭載するS60 T4 SEで会津を出発、都内を目指した。S60 T4 SEとは、装備を充実させた新グレード。同じエンジンを積むベーシック仕様のS60 T4に比べると、パドルシフトや前席シートヒーター、17 インチアルミホイール(ベーシック仕様は16インチ)といった装備が奢られている。T4との価格差はぴたり30万円で悩ましい価格設定であるけれど、HDDナビゲーションシステムが標準で備わることを思えば、T4 SEがお値打ちだと言えるだろう。

この日は朝から雨模様で、厚い雲が空を覆っていた。周囲も暗く、常時ヘッドライトオン。すると、前日にはわからなかったことが確認できた。

まず、新たに採用されたLEDの間接照明は、ホッとするような雰囲気を醸し出す。インパネにはデジタルの液晶メーターが採用された。この液晶パネルは色を選ぶことが可能で、「Elegance」モードが黒、「ECO」モードが緑、「Performance」モードが赤となる。最初はおもしろがっていろいろ変えてみたけれど、最終的には黒に落ち着いた。ほかにもシフトセレクターの頂点がピアノブラックに塗装されているなど、質感を上げるための細やかな配慮が施されている。

S60 T4 SEが搭載する1.6Lターボユニットは、3Lターボユニットのような力があり余るような印象は与えない。だからといって急坂のワインディングロードを登っても力不足を感じることはない。常に最適なパワーで走っているようなスマートな印象で、今の時代にも合ったパワーユニットだ。速度域を問わず乗り心地がしなやかなこともあり、前日にテストしたT6 AWDよりもボルボらしいドライブを楽しむことができた。

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