ポテンザRE-11が進化 勝てるポテンザ復活 !
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:中野 英幸
「本格的な走りを追求するユーザーに向けた、本格的スポーツラジアルタイヤ」というのがポテンザRE-11Aだ。
元々はストリート用ハイグリップスポーツタイヤだったが、近年ではストリートラジアルによるサーキット走行が盛んになっており、タイヤの性能も、サーキットパフォーマンス…具体的に言えばサーキットでのラップタイムの速さ、グリップ性能の持続性、タイヤライフが重視される傾向にある。
RE-11Aは、RE-11のモデルチェンジバージョンで、トレッドデザインをそのままに、ゴムコンパウンドをよりソフトなものに改良。コンパウンドのソフト化とグリップ性能の向上は接地面剛性の低下につながるので、タイヤケースのトレッド部に補強を施し剛性バランスを整えている。
また、ソフトになったコンパウンドは、モータースポーツ競技で培ったコンパウンド配合技術をもとに開発されたRE-11A専用コンパウンドとなっている。単純に言ってしまうと、レース用タイヤのハードコンパウンドをミディアムあるいはソフトコンパウンドにしたイメージだ。
ちなみに改めてタイヤの概要について説明しておくと、第一の特徴は、左右非対称形状を採用している事。タイヤの側面=サイドウォール形状が左右で異なっている。外側が切り立ったスクエア形状、内側が丸みを帯びたラウンド形状となっている。
トレッドデザインは左右非対称パタンで、一番アウト側の溝にはシームレスステルスパタンと呼ばれるブロックが入り組んだ複雑な形状の溝が配置されている。ショルダー部の剛性を確保するとともに、排水性にも高い効果を発揮する。
コンパウンドは単にソフトなだけでなく、発熱が速く、すぐにグリップ性能を発揮し、連続した走行でもラップタイムが低下しにくいものに仕上がっているという。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
3時間で争われるスーパーGT第2戦富士の持ち込みタイヤ数と義務ピット回数が発表。モラルハザードは1名が適用
F1、2025年に向けてポイントシステム変更を検討。12位まで対象を拡大か
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
急拡大! BYDの高級車ブランド「方程豹」 無骨SUV&華麗スポーツカー発表
約20年ぶりのBTCCフル参戦に臨む元世界王者ロブ・ハフ「カローラはかなり快適だ。でも忙しいね!」
アウディの電動SUV『Q6 e-tron』に105mm長い「L」
においを出すSUVだと…? ホンダの新SUVは至れり尽くせり? 中国でEV攻勢へ
「市販します」トヨタのEV“bZ”シリーズ新型2車種 Z世代向け&ファミリー向け スタイルはっきり分ける
三菱「新型“精悍”コンパクトSUV」発表! 斬新マスクがカッコイイ! 新型「ASX」マイチェン版 欧州で発売へ
セゾン自動車火災保険、商号を「SOMPOダイレクト」に変更
フィアット「500」の謎の振動がやっと解消! 飛び散るオイル問題は果たして解決されたのか…!?【週刊チンクエチェントVol.35】
厳選値引き実例 X氏の値引き特報
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う