アバルト695 トリブート フェラーリ 日本で試乗
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:小林 俊樹
クルマが単なる機械ではなく、まるで血が通った生き物のように感じられたり、感情を持っているように思えるのは、そこに計り知れないほどの情熱やこだわりが込められ作られているからだろう、と僕は思う。
情熱やこだわりは人の手を離れても残り、それがまた触れる人に伝わり心に染み入る…。もちろん冷静に考えればそれはあくまで“思い込み”に過ぎない。だが、多くの人がそう思い込めるほどのクルマが存在するのは確かだし、そうしたクルマはほぼ例外なく情熱やこだわりに満ちていて、乗ると良く出来ている…と思える点で共通する。
いま、目の前にあるアバルト695トリブート・フェラーリはその典型といえる1台だ。トリブート=tributeは、“捧げる”という意味。つまり「フェラーリに捧げるアバルト695」というのがこのクルマに与えられた名前だ。アバルト自体が伝説のブランド。そんなアバルトがフェラーリに捧げる…それだけで情熱とこだわりが溢れんばかりに存在するだろうと想像がつく。だが、もう一点気付くべきはこのクルマがアバルト500ではなく「695」であることだ。
アバルト500ですら、既にフィアット500をベースとしてアバルトがサソリの毒を与えたホットモデルである。ならば695はさらに強烈な“猛毒”を持つと想像するのは容易い。事実、このモデルは元をたどれば69psの1.2Lエンジンを積むフィアット500をベースにするにも関わらず、搭載される1.4Lターボ・エンジンは実に、最高出力180ps/最大トルク25.5kgmを発生するまでにチューニングがなされている。さらに決してその名前に負けることのない特別な仕立てが随所に施される。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん?
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!