速報! この秋登場する次期BMW 2シリーズクーペに先行試乗した。受け継がれたFRの走りの評価やグリルデザイン、予想価格は?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 57
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よく、自動車が単なる移動のための道具であったら、現在のようなカタチでの発展はなかっただろうと言われる。実用性だけでなく楽しむ事ができる道具であるゆえに、スポーツカーやオープンカーなどの形態が生まれ、リアあるいはフロントエンジン、さらには後輪駆動、前輪駆動、四輪駆動と千差万別だ。
それは同じセグメント内でも同様で、特にコンパクトクラスはスペース効率に勝るFF方式が最適解であるにも関わらず、走りのフィールを重視して後輪駆動を採用するケースが見られる。我が国の「トヨタ 86」や「スバル BRZ」などが良い例だが、ドイツでは「BMW 2シリーズクーペ」(F22)だろう。
2シリーズクーペは2014年にそれまで同一のモデル名で販売されていた後輪駆動の「1シリーズ」から派生したモデルで、BMWの伝統的なアイコンともいえる名車「2002」、いわゆる「マル2」のスピリットを継承するモデルとして渋い人気を保っていた。“渋い”という表現を使ったのはこの手のスポーツモデルは玄人好みで、特に2020年にFFの「2シリーズ グラン クーペ」(F44)が登場してからは存在感が薄くなり、昨年のドイツにおける販売台数は2万5千台弱にとどまっている。ただしBMWはこの伝統の灯を守っており、2017年に「M2」、翌18年に「M2 コンペティション」を追加してきた。
そして7年目に入った今年、いよいよ2世代のM2が登場する。G42という開発コードが示すように次期2シリーズは全くのニューモデルで、プラットフォームは「3シリーズ」以上に採用されている後輪駆動専用のCLAR(クラスター・アーキテクチャー)である。
次期2シリーズは今秋正式発表となるが、BMWはティザーイベントとして我々に開発最終段階にあるプロトタイプをドライブするチャンスを与えてくれた。開催されたのはミュンヘン郊外にあるBMWのマイザッハ・テストコースでドライバーズトレーニングを行う施設でもある。
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