次期メルセデス・SクラスはガラスのAR表示機能やレベル3自動運転にも対応する超デジタル高級車になる
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 196
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 196
2020年9月にワールドプレミアが予定されている次期「メルセデス・ベンツ Sクラス(W223)」の開発が最終段階を迎え、シュトゥットガルト郊外ではカムフラージュを纏ったプロトタイプが忙しく行き来している。様々な情報をベースに描いたコンピューターイラストを見ると、フルモデルチェンジとはいえ、一層大型化されたグリルとシャープなヘッドライト、そしてブラックアウトされた広いバンパー部分以外、例えばボディ全体のシルエットなどの変化は少なく、少なくともエクステリアデザインに関してはキープコンセプトのようだ。
しかし、中身は大きく進化している。11世代目にあたるこのSクラスの開発は2015年から新しいMRA II(メルセデス後輪駆動アーキテクチャー2世代目)と共にスタートした。フレキシブルな汎用性をもったモジュールのおかげでボディサイズは4cmほど延長され、さらに4WSも採用される。それ以上に注目なのは安全装備で、サイドクラッシュに際してはボディを自動的にリフトアップさせ、ボディ下部の強固なサイドシルで乗員を保護するシステムが導入される。
また、バリエーションに関しては採算面でクーペやカブリオレはキャンセルされ、スタンダード、ストレッチバージョン、AMG、そしてマイバッハの4種類に限定される。一方では環境問題でやり玉に上がるV12エンジンについて、社長のオーラ・ケレニウスは継続搭載すると発言している。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
小っちゃくてもインパクト大!ユニークなスモールカーが大集合 キラメッセぬまづ
12年ぶりの復活! もはや「パジェロ」超えの三菱「新型オフロード四駆」登場! 新型「トライトン」に辛口評論家も「感激」しきり!?
愛車の履歴書──Vol32. 佐野史郎さん(後編)
フェルスタッペンのレッドブル離脱は本当に”あり得る”。チームも知らなかった? 秘密の条項が開く道
日産、謎解きイベントで未来のクルマ探求 3月20日から
「未来のクルマの設計図」を完成させよ!日産が謎解きイベント開催!
日産が考える移動部屋──新型キャラバン マイルーム ローンチエディション試乗記
いすゞ、ピックアップトラック「D-MAX」のEVをバンコクモーターショーで世界初公開へ 2025 年から販売開始
ピエール・ガスリー、フランス3部FCヴェルサイユの共同オーナーに就任「僕は常にプロサッカーに関わりたいと思っていたんだ!」
いすゞ、ピックアップトラック「D-MAX」の電気自動車版を公開
なぜ私有地への「無断駐車」は移動できない? 警察でも「対処不能」!? 逆に「罰則対象」になるケースも! 可能な対応方法とは
メルセデスベンツ、新型2ドアクーペの『CLEクーペ』を発売…価格850万円
【訃報】篠塚建次郎氏…WRCとパリダカで日本人初優勝、生涯現役を貫いたレジェンド
青のストライプと真っ赤な内装、どちらがお好み? 「コルベット」特別仕様車は限定40台
【ズルいぞトヨタ!】欧州版「ヤリス」の商品改良が日本版より豪華&内容充実な“裏事情”とは
【やっぱり出るの?】開発継続が確認された新型「コペン」は定石通りこの夏に登場するのか
「トライトン」の悪路走破力がパジェロ級。SUVの洗練か、ピックアップの可能性か、そこが問題だ!
日本も常識になりそうな「オールシーズンタイヤ」ってなに? 財布と場所と面倒を同時に解決
ついに3000万円台に突入ダ! 「ニッサン GT-R」2025年モデル発表。伝説は続くのか…?
ホンダ ヴェゼル新型予告! シティ派からアウトドア派へ転向!? “ハントパッケージ”ってなんだ?
【言わんこっちゃない!】世界でEVの逆回転始まる! 中国の弱点を攻めるトヨタの粘り勝ち