三菱が8月発表の新型コンパクトSUVをチラ見せ! 日本への導入はある?
掲載 carview! 文:編集部/写真:三菱自動車 27
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三菱は5月31日、インドネシアで8月10日に開催されるインドネシア国際オートショーで初披露となる新型コンパクトSUVの一部を公開した。
新型SUVは、同社の中核であるアセアン地域に投入するモデルで、力強いデザインと実用性、快適性などを特徴とし、アセアン地域の路面環境でチューニングを繰り返すことで、荒れた路面や激しい降雨でも安全・安心の走破性も実現しているという。
さらに、快適装備として楽器・音響メーカーであるヤマハと共同開発した新開発のオーディオシステム「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」を搭載。新型SUVの室内音響特性に合わせて専用チューニングすることで、高品質で臨場感のあるサウンドを奏でるそうだ。
写真:三菱 XFC CONCEPT
三菱は昨年10月に「XFC CONCEPT(エックスエフシー コンセプト)」を世界初披露済み。今回のモデルはその市販版と見られている。
現在日本で販売されている同社のコンパクトSUVといえば「RVR」が思い当たるが、現行モデルは2010年に登場しており基本設計の古さは否めない。しかしRVRは、ルノー「キャプチャー」をベースとしたOEMモデルへと切り替わることが既に発表済みで、今回発表されるモデルとは別物となる。
XFC CONCEPTの発表時、三菱は電動モデルの追加やアセアン以外の地域にも展開することを示唆しているが、恐らく最初は途上国が中心となる模様。オフロード人気の高まる国内で導入を期待する声もありそうだが、電動モデルが追加されない限り早期の導入は難しいかもしれない。
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