新型が登場しても続投。「カローラ フィールダー」が存在する理由とは?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 138
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 138
carview!にはさまざまなモデルの情報が掲載されていますが、市場でそこそこ人気があるにもかかわらず、なぜか情報の掲載が少なかったモデルもありました。今回は、そんなモデルのひとつであるトヨタ「カローラ フィールダー」をピックアップしたいと思います。
現行型のカローラ フィールダーは、2代目の「カローラ アクシオ」をベースとする5ナンバーサイズのステーションワゴンで、登場年月は2012年5月です。
当初用意されたエンジンは直列4気筒の1.5Lと1.8Lのガソリンエンジンで、トランスミッションは無段変速のCVTまたは5MTが設定されていました。2013年8月に1.5L+モーターのハイブリッドモデルが追加され、2015年3月に最初のマイナーチェンジを実施。内外装を化粧直しすると同時に、自動ブレーキなどを含む安全運転支援パッケージ「トヨタセーフティセンスC」がオプション設定されました。
直近のマイナーチェンジは2017年10月で、このタイミングで前述の「トヨタセーフティセンスC」が全車標準装備に。さらに、踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」も新設定されました。
このように商品力を向上させてきたカローラ フィールダーですが、実は2019年9月にセダンのカローラが新型に切り変わったタイミングで、そのステーションワゴン版も「カローラ ツーリング」という、まったく新しい車に生まれ変わりました。
そのため現在販売されているカローラ フィールダーは、いちおう現行モデルではあるものの、「ひとつ前のカローラをベースとする旧世代」ということになります。
次のページ>>5ナンバーサイズが欲しいというニーズに対応
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
日産の最新「ノート」がスゴイ! 世界初の「エンジン制御」&メーカー初の“ボディ”や“安全機能”を搭載! 人気の「コンパクトカー」を支えている革新的技術とは?
メルセデスAMG、コンパクトSUV『GLB 35 4MATIC』に初の特別仕様車“ブラック・マスターピース”を設定
新型フォルクスワーゲン「ID.2 X」 9月発表へ 低価格のコンパクト電動クロスオーバー
スポーツ系ホイールの王者「マイスター」にSUV用が初ラインアップ! 注目のワーク新作ホイールを3本紹介します
フェラーリ、499Pの信頼性向上はあらゆる領域をターゲットに。テスト時間の削減は影響必至
開幕が迫るなか王者トリプルエイトや古豪DJRらが続々と2025年カラーリングを発表/RSC
ホイール発光で走行状態を可視化!? BMWが新世代の制御技術「ハート・オブ・ジョイ」を搭載した高性能EVコンセプトカー「BMW VDX」を発表!
“私スキセリカ”が雪を蹴散らす!? 負けじと「GRヤリス」でも体感! 進化版「MT&DAT」の印象は?【試乗記】
『トヨタ・キャバリエ(JGTC)』異色の輸入FFクーペがGTカーに変貌【忘れがたき銘車たち】
前年型とは大きく異なるマシンで戦うフェラーリ。ルクレール&ハミルトンの新コンビで「両タイトルの獲得を目指す」
【第5回】サイトウサトシのタイヤノハナシ~速度記号の歴史についてひも解いてみました~
ポルシェ、幻のルマンプロトタイプが復活、独レトロクラシックス2025で25年ぶりに走る
「マツダよ、お前もか」。新“フラット”エンブレムに賛否両論…各社が多額のコストをかけ刷新する理由とは?
“虎の子の4WD”イーフォースを積んだ「セレナ」が家族も注目の“酔いにくいミニバン”化した理由
【ゴルフ8.5の最安グレード】はアリかナシか? 最新装備充実。案外これでもいいかも
「マツダ6」復活に期待!?「マツダ6e」欧州発表に歓喜の声も、根強い“セダン低迷論”。日本導入は厳しいのか?
「普通」であることの脅威。BYD「シール」に乗ったらコスパ最強で日本メーカーの将来が心配になった【JAIA】
【君子は豹変す】VW新型「ゴルフ“8.5”」試乗。ネガを克服し「やっぱり素晴らしい」と思わせる出来だった
【あの頃憧れた大人たちへ】新型「プレリュード」は500万円超の強気価格で“デートカー”とは異なる方向に?
【今や軽自動車のほうが高い】は勘違い。それでも最安150万円「ヤリス」のコスパ感は異次元だった
【2024年最新】装備充実&燃費で勝る「ソリオ」と激安の王者「ルーミー」。小型スライドドア車、オススメはどっち?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!