電動スライドドアで130万円台! 強力コスパで売れそうな「次期ムーヴ」がズルズル延期される理由
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 6
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 6
2024年秋ごろにもフルモデルチェンジを果たすと見られていたダイハツ「ムーヴ」ですが、その登場は遅れるようです。
スズキ「ワゴンR」とともに軽ハイトワゴンというカテゴリーをリードし続けてきたムーヴは、2023年6月に現行モデルの生産を終了しています。
その後しばらく在庫車というかたちで新車販売がおこなわれていたものの、2023年9月にはダイハツの公式ウェブサイトからも姿を消します。
言うまでもなく、その原因は2023年4月以降に発生した一連の不正問題にあります。
さらに、ダイハツの親会社であるトヨタによる認証不正問題がその後発生したこともあり、次期ムーヴの登場はもはや白紙状態となってしまいました。
一方、当初の予定では次期ムーヴは2023年7月にも発売される見込みでした。実際、販売店では次期ムーヴについてのパンフレットも配布されており、そのお披露目は秒読み段階であったことがうかがえます。
したがって、次期ムーヴの概要はほぼ明らかとなっています。
現行モデルからのもっとも大きな変更点となるのは、次期ムーヴは電動スライドドアを採用することです。
また「ムーヴカスタム」が消滅する代わりに、ベースモデルがよりスポーティかつ精かんな顔つきとなるようです。
この点は、すでに電動スライドドアを採用している「ムーヴキャンバス」がマイルドなデザインを採用していることから、次期ムーヴにおけるベースモデルのニーズが弱まったものと考えられます。
パワートレインについては、現行モデル同様、ノンターボ車とターボ車の双方が設定される見込みです。
ただし、ターボ車はスポーティグレードの「RS」のみの設定となるようです。
価格については、ノンターボ車のベースグレードである「L」が約130万円、ミドルグレードの「X」が約140万円、最上級グレードの「G」が約160万円となり、ターボ車の「RS」が約180万円になるとされています。
なお、4WD車については、それぞれ約15万円のプラスとなるようです。
(次のページに続く)
>>【両側電動スライドドアで146万円】販売上位に返り咲いた「ムーヴキャンバス」の最安グレード“X”はアリかナシか
【ダイハツ ムーヴキャンバス】>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら
>価格やスペックはこちら
>ユーザーレビューはこちら
>中古車情報はこちら
>みんなの質問はこちら
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
600万円スタート!? 新型クラウンエステートの国内仕様はこうなる!?
オレンジ色のフィアット「500」を買ったら人生変わった! 夫はサソリの毒にやられてアバルト「695 エッセエッセ」を購入しちゃいました
F1とモナコ自動車クラブがモナコGPの契約延長に合意。2031年までの開催が決定
スバルとの“共挑”で迫力アップのMAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio conceptが登場
ふたつの2冠達成なるか。WEC新王者ファントール、マカオ2勝目とFIAダブルタイトルを「夢見ている」
むしろ「モンデオ」の後継車? フォード・カプリ AWDへ試乗 目標はファミリースポーツカー
スバル『ハイパフォX』、「ポジティブなアップデート」を経てスーパー耐久第7戦富士に臨む
BMWでカムバック、マカオGTワールドカップ3勝目を目指すマルチェッロ「ここでは経験が重要」
「国鉄色!」「観光地のコンビニ!?」JRバスに新カラー登場 よく見るとナンバーも凝ってる!
ELMSでの有終の美。トヨタとハースF1の提携を受けての強い想い【宮田莉朋“三刀流“コラムLAP 10】
リバティ・メディアCEOのグレッグ・マッフェイが辞任へ。F1買収などでモータースポーツにおける同社の基盤拡大に貢献
770馬力超え! 新型「プレミアムSUV」世界初公開! “グリル無し”斬新顔&「輪っかじゃない新ロゴ」採用! 2025年販売の新ブランド「AUDI」初のモデル中国に登場!
「アウトバックはそうなっちゃうの?」日本は売らない新型がワゴンを捨てベタなSUVになる説は本当か
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
【変わりゆく市場】トヨタの象徴「クラウン」2台はなぜカー・オブ・ザ・イヤー10ベストに落ちたのか?
【年内発表も】レクサスが新型「ES」の“EVらしき”グレード名を商標登録。どんなクルマか考えた
「セレナが上半期ミニバンで販売1位」のカラクリと、ミニバンの人気を決定するポイントとは?
レクサスの悩みは頂点「L」を冠した高額モデル4台の売れ行き低迷。期待の新型車はいつ発売?
「RAV4」次期型予告! 世界中が釣られたトヨタ公式ダカールRAV4の攻めたスタイルと新型情報
広島本社に展示ってことは…“中国向け”セダン「EZ-6」はウワサ通り次期「マツダ6」なのか?
スズキが印で公開の新型「ディザイア」ってどんな車?累計270万台以上の大ヒット、124万円~と激安
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!