駆逐したのは身内。優秀な兄「フリード」と弟「N-BOX」に挟まれた、元人気者「フィット」の悲しい末路…生き残る道は?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 135
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かつて日本のコンパクトカー市場を牽引した「フィット」の人気が陰りを見せています。
2002年、フィットは33年ぶりに「カローラ」から年間首位の座を奪取するなど、まさに「国民車」と呼ぶにふさわしい勢いがありました。
しかし、自販連のデータを見ると、現行モデル(4代目)の2025年4月〜9月の販売台数は2万2037台(20位)にとどまっています。この数字は、市場環境の変化だけでは説明がつかないほどの落ち込みと言わざるを得ません。
競合であるトヨタ「ヤリス」が、派生車種の「ヤリスクロス」を含むとはいえ、常にランキングのトップを争っているのに対し、フィットはトップ10からも脱落しています。苦境の最大の要因はさまざまなところで語られていますが、大きな理由の1つが、クルマそのものの実力でもライバルの攻勢でもなく、実は「身内による共食い」にあるといいます。
その身内こそが、コンパクトミニバンの「フリード」と、軽スーパーハイトワゴンの「N-BOX」です。
本来、フィットが担っていた「初めての車」や「ファミリーカー」、あるいは「ダウンサイジングの受け皿」としての役割は、いまやこの優秀すぎる2台によって完全に奪われてしまいました。
ホンダの販売現場では、フィットを目当てに来店した客が、隣に展示されたフリードの広さや、N-BOXの維持費の安さに目を奪われ、最終的にそちらを契約するというケースが珍しくないそうです。
かつての王者が、身内によってその地位を追われている現状は、ホンダのラインナップ戦略が生んだ皮肉な結果とも言えるのです。
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