リッターカー顔負け。新型日産 デイズは軽ハイトワゴンのレベルを超えたおススメ国民車
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 9
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「新時代の国民車」を探す実地調査企画の第20回。今回の調査対象は、2019年3月に登場するやいなや各方面から大絶賛の嵐となった軽ハイトワゴン、2代目の「日産 デイズ」である。
>>国民車とは?
デイズという車のプロフィール紹介はまるっと省略して、結論から申し上げる。
第2世代となったデイズは、そのほぼ何もかもが「実用小型車(軽自動車)としては大変素晴らしい」と言える水準にある。そのため、何らかの「ちょっといい感じの実用小型車」の購入を検討中の人には、最終的に買う・買わないは別として、一度は検討対象に加えてみることを強くおすすめしたい。
2代目日産デイズの何が素晴らしいかといえば、まずは「内装のデザインセンスと質感」だ。
軽自動車の内装というのは、どうしたって「ちょっと残念な質感」である場合が多い。潤沢な材料費を投入できるジャンルではないため、それは致し方ない話なのだ。
だが2代目デイズの内装には、特に今回の試乗車に付いていたメーカーオプション「プレミアムコンビネーションインテリア(3万2400円)」には、残念の「ざ」の字もない。
その造形と質感、そして手触りなどは軽自動車の枠を完全に超えており、それどころか、ありがちな1~1.5Lクラス車をも凌駕している。
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