走り、乗り心地ともに改善されたメルセデス新型CLAだが全幅のワイド化は気になる
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:メルセデス・ベンツ日本
まず目をひくのは、やはりそのデザインだ。先代メルセデス・ベンツCLAが厚い支持を集めた一番の要素は、新型ではどのように進化を果たしたのか。プロポーションの美しさこそ、最初に触れるべきだろう。先代のやや頭でっかちな印象は無くなり、フォルムは伸びやかに。実際、全長は48mm伸ばされて4688mmにまで達している。実はこれ、同じ本国仕様の数値でCクラスをわずか2mmとは言え上回る大きさだ。
同時にノーズ前端も約50mm下げられているといい、ずいぶんバランスが取れた印象である。全幅も一気に53mm広げられて1830mmにまで成長した。見たところ、もっとも張り出しているのはリアフェンダー。これもまたフロントに寄っていたボリューム感を、うまく分散させることに繋がっている。一方で全高は2mm下げられているから見た目のワイド&ロー感は大幅に強められた。
そしてシンプルなサーフェスだ。兄貴分たるCLSから採用されたメルセデスの最新のデザイン言語“センシュアル・ピュアリティ”に則り、ボディ表面からはキャラクターラインの類が可能な限り削ぎ落とされている。代わりに滑らかな曲面を描くボディに映り込む光によって、陰影が浮かび上がってくるのが、その特徴。だから室内と屋外ではまったく違った表情を見せるのだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
中型トラックの枠を超えた「超過酷仕様」!フォード レンジャー スーパーデューティ、2026年発売へ
なんじゃこの「付け髭」感! デザイナーの意思をガン無視した「5マイルバンパー」はアリかナシか?
超イケてる新型ムラーノをデザインのプロが分析! 個性を主張する「デジタルVモーション」の使いすぎには要注意
女性チームのアイアン・デイムスがポルシェにスイッチ。LMGT3初年度はランボルギーニを使用
角田裕毅、ラスベガスで躍動し予選7番手「ミスター・ガスリーには離されたけど……アタックには満足。良いフィードバックもできている」
まるで「“ミニ”フェアレディZ」!? 全長4.1mの日産「コンパクトクーペ」が斬新すぎる! 短命に終わった「NXクーペ」とは?
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
「日産 GT-R プレミアム エディション Tスペック」は、諦めない!不屈の国産スポーツカー、未だ一級品の証し【新型車試乗】
AM放送が聴けない「電気自動車」が数多く存在! FMラジオは搭載されているのになぜ?
ヤマハがNetflixアニメ用に未来のレースマシン「Y/AI」をデザイン、実物大モデルも
”第2の波”を生んだ挑戦者、それはレズニー傘下で喘ぐamtだった…!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第39回
今週、話題になったクルマのニュース4選(2024.11.23)
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!