ダイハツの軽自動車一覧。人気車種から商用車まで徹底解説【購入ガイド】

ダイハツ軽自動車は人気モデル以外も魅力的

近年、自分らしさを表現する手段として車を選ぶ人が増えています。スタンダードなデザインに加え、これまで抱いていた軽自動車のイメージとはひと味異なるデザインの車も人気です。ダイハツの軽自動車をさらにご紹介していきます。

レトロで個性的【ミラ トコット】

ミラ トコットはコスパの良いミラ イースの派生モデルであり、ミラ ココアの後継モデルとして2018年に誕生しました。ミラ イース同様、誰でも扱いやすいボディサイズや充実した安全装備が魅力の車です。

気負わず抜け感を大切にしたシンプルデザインは、レトロで個性的な雰囲気を醸し出しています。内装はシンプルながらも飽きがこない、落ち着けるデザインです。豊富なボディカラーラインナップにより個性も表現できます。

飽きないデザイン性【キャスト スタイル】

新鮮なのにクラシックな印象を受けるキャスト スタイルは、都会的なテイストに仕上げられています。2015年のデビュー以降、おしゃれ心をくすぐる飽きないデザイン性が人気です。

低重心の台形フォルムや随所に施されたメッキ加飾は、生産終了したミラ ジーノに似たイメージとなっています。長く乗りたくなるような流行に左右されないデザインではないでしょうか。落ち着きのある上質な雰囲気の内装も高評価です。

スタンダードなトールワゴン【ムーヴ】

ダイハツのロングセラーモデルであるムーヴは、1995年に初代が誕生しました。走行性能・燃費性能・安全性能などの面で、バランスが取れたスタンダードモデルです。軽自動車に「トールワゴン」というカテゴリーを作り上げた車ともいわれています。

安定した人気を誇り、毎年好調な新車販売台数を記録しています。男女・世代を問わず、幅広い層の人が安心して乗れるよう工夫された一台です。

カラーが豊富【ムーヴ キャンバス】

毎日の生活において変化を楽しみたい人のために設計されたといわれるムーブ キャンバスは、自然体が感じられる丸みを帯びたボディフォルムが人気です。2022年7月にフルモデルチェンジされました。

現行モデルのグレードは、洗練されたデザインの「ストライプス」と、落ち着いた雰囲気の「セオリー」の2種類です。それぞれのボディデザインに合わせた豊富なカラーラインナップから、自分らしさを表現できる色を選択できます。

広い室内【ウェイク】

室内空間の広さが特徴のウェイクは「ドデカク使おう」というキャッチフレーズのCMが印象に残っている人も多いのではないでしょうか。キャンプや旅行など、アウトドア派に嬉しい積載性能に優れたモデルです。

「ミラクルラゲージ」と呼ばれるラゲージルームは、アイデア次第で自由にアレンジできます。2022年8月をもって生産終了しました。

ファミリー層に人気【タント】

2003年にデビューしたタントは、ダイハツ独自のパッケージングで軽自動車離れした室内空間を実現した車として話題になりました。タント採用の「ミラクルオープンドア」はファミリー層から支持されており、他の車種とは異なる魅力となっています。

これまで時代やニーズに合わせた仕様変更が幾度も行われ、現行モデルは2019年にフルモデルチェンジした4代目です。新開発プラットフォームにより、操縦安定性や乗り心地が向上しています。