市場の勢力図に変化あり&日産が上昇気配【ボディタイプ別売れ筋・7月】
掲載 更新 carview!
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セダン市場は全体で1万7995台となり、市場シェアは8.1%と前月から0.9ポイント拡大した。この市場拡大は、マイナーチェンジや特別仕様車の設定でテコ入れを行った「マツダ アクセラセダン」「トヨタ カローラアクシオ」「トヨタ プレミオ」「トヨタ アリオン」などの販売状況が良かったことによるもの。
ランキングは、「トヨタ カローラアクシオ」が「トヨタ クラウン」を抜いて10カ月ぶりに首位を奪還。5月に専用デザインを取り入れた特別仕様車を設定したのが効いた。登録台数は前月から34%増の3740台。クラウンはアクシオと350台差で2位につけた。
3位には、6月に大掛かりなマイナーチェンジを受けた「トヨタ プレミオ」が入った。登録台数は前月比52%増の1478台。また、7月中旬に大幅改良を受けた「マツダ アクセラセダン」が、前月から販売台数を約1000台伸ばし、順位を22位から4位にまで上げてきた。
5位「ホンダ グレイス」は、登録台数ではアクセラセダンとわずか15台差だったが、プレミオとアクセラセダンの勢いに押されて順位を前月の3位から5位に下げた。なお、プレミオと同じタイミングで改良を受けた兄弟車の「アリオン」は、グレイスと44台差で6位だった。

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