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市場の勢力図に変化あり&日産が上昇気配【ボディタイプ別売れ筋・7月】

軽乗用車:デイズが4位にランクイン

軽乗用車市場は、10万3948台。日本ブランド乗用車全体に占める割合は31.8%で、前月から1.2ポイント増加した。「日産 デイズ」シリーズと「三菱 eK」シリーズの販売再開が台数増に貢献したためで、「日産 デイズ」は復活して早くも4位にランクインしている。

7月の首位は、1万3023台を登録した「ホンダ N-BOX」。前月から17%減となったが、それでも首位をキープする余裕を見せた。2位は前月比4%増の1万2790台を登録した「ダイハツ タント」。このN-BOXとタントで2強を形成する状況は去年から続いている。

3位には「スズキ アルト」がランクイン。前月比2%減の7680台の登録台数で順位をひとつアップした。5位は、6月にラインアップの拡充や装備を充実するなどの一部改良を施した「ダイハツ タント」が入った。

さて、8月は例年新車販売が減少する傾向にあるが、一方で今年は新型「日産 セレナ」をはじめ、「トヨタ 86」と「スバル BRZ」のマイナーチェンジ、「スバル レヴォーグSTI Sport」の追加などにより、市場がにぎわいそうな気配もある。販売データが届くのを楽しみに待ちたい。

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