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市場の勢力図に変化あり&日産が上昇気配【ボディタイプ別売れ筋・7月】

ステーションワゴン:「シャトル」と「ウイングロード」が販売増

ステーションワゴン市場は、全体で1万4975台。このところ低迷気味だった市場は、シェアを前月比で0.5ポイント伸ばし、今年でもっとも高いシェアとなった。この市場の伸びにもっとも貢献したのは「ホンダ シャトル」。「トヨタ カローラフィールダー」や「トヨタ プリウスα」も前月から台数を上乗せしている。

首位はカローラフィールダー。登録台数は前月比5.1%増の4940台で、セダンのカローラアクシオ同様、5月に特別仕様車を発売したのが効いた。2位の「ホンダ シャトル」は改良前だったが、登録台数は前月から31%増の4933台となり、首位のカローラフィールダーにわずか7台差まで迫った。

3位のプリウスαは、前月比10%増の2600台と根強い人気を保っている。7月後半に最上級スポーツグレードを追加した4位「スバル レヴォーグ」は、7月はその登録が間に合わず前月比12%減とやや減少した。5位「日産 ウイングロード」は、6月に装備を充実させた効果もあり、前月比71%増と販売台数を伸ばした。

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