市場の勢力図に変化あり&日産が上昇気配【ボディタイプ別売れ筋・7月】
掲載 更新 carview!
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SUV市場は、全体で3万0278台。市場シェアは13.6%と前月から1.1ポイント縮小した。これは、「ホンダ ヴェゼル」や「スズキ イグニス」といった販売上位モデルが台数を減らしたため。逆に小変更を受けた「トヨタ ハリアー」や、起死回生を図る三菱のSUVモデル(アウトランダーやパジェロ、RVR)は前月から台数を伸ばしている。
首位は、前月比12%減の6295台を登録した「ホンダ ヴェゼル」。前月から若干台数を減らしたが、2016年の累計台数でSUV販売台数ナンバーワンの座を維持したまま折り返し地点を通過した。2位の「日産 エクストレイル」は、前月と同レベルの4118台を登録。これに特別仕様車の設定で台数を上乗せした「トヨタ ハリアー」が続いた。
7月21日にドアハンドルの不具合でリコールを届け出た「スズキ イグニス」は前月から1000台販売台数を減らし、順位をひとつ下げた。また5位には「トヨタ ランドクルーザー」が「スバル フォレスター」を抜いてランクインした。
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