注目の「自動運転」、各メーカーが考える未来のクルマ社会とは?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
最初はさすがに緊張したが、どうやら信用できそうな運転ぶりに、次第に冷静に観察できるようになってきた。その走りは加減速にメリハリがある一方、ステアリングワークが非常に精度高く、一度切り込んだのを戻したり、ましてやカウンターステアを当てるようなことが一切無い。それでいてグリップ限界ギリギリを使っているから速いし、タイヤが温まってくればタイムも上がってくる。単に毎ラップ同じように走っているわけではなく、常に限界を探り、攻めているのだ。記録したタイムは2分02秒15。
続いては、いよいよ自分の番である。市販車のRS7に乗り換えスタートラインへ。合図とともにアクセルを踏み込み、コーナーに攻め入っていく。しかしながらシフトアップが遅れてレヴリミッターに当ててしまったり、突っ込み過ぎてアンダーステアを出したり、はたまた起伏で姿勢が乱れて大きくスライドさせてしまったりと、忙しい走りになってしまう。隣に乗っている時には「ふーん」ぐらいにしか思わなかったが、実際のところ自動運転のRS7は本当にスムーズな運転をしていたわけだ。
逆に、カウンターステアを当てながらも構わずアクセルを踏み続けるような芸当は自動運転にはまだ出来ないはず。半ばヤケになりつつ全開で攻めて、ようやくフィニッシュ。さてタイムは……1分59秒55。負けずに済んだ!
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