トヨタ第五のチャネルとして登場したビスタ店。その店の看板商品となったのが、カムリと姉妹車のビスタだった。現在は、チャネル名も車名も消えてしまっている。しかし、ビスタ店や乗用車のビスタがなければ、今の自動車販売は大きく違うものになっていただろう。クルマ通なら知っておきたい、ビスタの功績に迫っていく。
文:佐々木 亘/写真:ベストカー編集部 ほか
販売絶好調のトヨタは[ビスタ]のおかげ!? もう消えた[カムリの姉妹車]が偉大すぎた
■トヨタが展望を預けたのが「ビスタ」
1982年登場の初代トヨタ ビスタ。「ビスタ店」が始動したのは1980年。
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みんなのコメント
初代カムリ(セリカカムリ)もビスタ店で併売もしましたけど、もしFF化のスケジュールが早まっていれば、セリカカムリも無かったかもしれないと聞いた事が有ります。
トヨタのミディアムセダンにしては珍しくエンジニアのこだわりが前に出た初代、当初国内専用の4ドアハードトップが大当たりの2代目、ミニセルシオレベルと云われた位のクオリティの3代目…ここまでは良かったですが、4代目(丁度30年前発売)はコストダウン設計の上にセダン人気が下降線で苦難。
そして、5代目は「アルデオ」なるヘンテコ(ファンの人には申し訳無いが)なデザインのワゴンと共に発売…贔屓目で見てもアルデオがビスタの寿命を縮めた様に自分は思います。
アルデオと同時期に販売していたビスタ店専売車も、プロナード、ヴェロッサ、Willシリーズ…お気の毒としか申し上げられません。
日本で背高3ボックスと5ドアHBに市民権を与えたのはプリウスですね。
最終V50系ビスタは、リアのマスが大きいアルデオはともかくとしてセダンの方は道理に適っていてもデザインが致命的に不細工でした。