ゴルファーズ・ヴィークル度診断【ハリアー編】
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
ハリアーはその初代から、クロカン4WDから派生した無骨なSUVとは一線を画す洗練されたスタイルが自慢の元祖スタイリッシュ系SUVだ。スタイリッシュ系SUVのなかにはカッコを優先するあまり、ラゲッジスペースの容量が犠牲になっているモデルも多いが、本来SUVとはスポーツ・ユーテリティ・ヴィークルの略なんだから、本来はスポーティ(なルックス)だけでなく、ユーテリティも確保されていないとおかしい! という観点からハリアーのラゲッジスペースを厳しくチェック……するつもりだったが、チェックするまでもなかった。ハッチゲートを開けた瞬間「あ、これは入るわ」と一目瞭然だったからだ。広大なスペースが広がっていた。
実際にキャディバッグを積み込んでみた。まず1個目は真横に入れられる。実はこのクラスのSUVやセダン/ワゴンでも、真横にバッグを入れられるクルマは珍しい。2個目、3個目も楽に積み込むことができた。今回のバッグは大きなツアーバッグ2個とスタンド式1個の組み合わせだったので3個にとどめたが、最近流行りの細身のバッグなどであれば、4個積み込むこともできるだろう。
また、この日はゴルフクラブ入りのバッグ3個とは別にクラブの入っていない撮影用バッグを2個用意していたのだが、多少後方視界を遮りながらではあるものの、これらも積み込むことができた。ハリアーの積載性は見た目から想像するよりずっと優秀だ。クルマに詳しい読者は「ハイブリッドじゃないからだろ?」というかもしれないが、ハリアーの場合、ハイブリッドも非ハイブリッドもラゲッジスペースの広さ自体は456リッターと変わらない。またラゲッジ床下にも収納スペースがあって、シューズなどを積める。
というわけで、ハリアーは見た目以上に“積める”SUVだった。
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