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ゴルファーズ・ヴィークル度診断【ハリアー編】

ゴルファーズ・ヴィークル度診断【ハリアー編】

歴代ハリアーに共通する水平基調を継承しながら、スモーク仕上げのアクリルを奢ったフロントフェイスなどでオリジナリティや高級感を演出した。LEDヘッドランプ&リアランプは全車標準。

イケメン・ルックで登場した3代目

現行ハリアーは3代目となる。初代、2代目といずれもヒットした。2代目は購入者の27%が20代と、トヨタ車としては異例に若者の購入比率が高いクルマとしても知られた。続くモデルはレクサスRXとなって登場し、ハリアーは2代目が継続販売されていたが、RXに一本化するという販売戦略から12年に打ち切られた。だが、その後、トヨタに復活を望む声が多数寄せられた。レクサスは本格的なプレミアムブランドだけに、敷居も価格も高い。高級感はあるが、買い得感もあったハリアーの絶妙な位置づけのクルマを望む層も多いということだろう。

ひと目でハリアーとわかるイケメン・ルックで登場した3代目は、フラッグシップとして2.5L直4エンジン+モーターのハイブリッド4WDを設定する一方、2L直4エンジンとCVTを組み合わせたFWDおよび4WDというカジュアルな仕様も設定される。FWDであれば288万円~という値付けは、若者人気を意識してのことに違いない。

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