【未来を変える】ホンダが社運をかけるゼロシリーズの第3弾「ホンダ 0 アルファ」プロトタイプ世界初公開。2027年に“入門EV”として登場予定

Honda 0 α（ワールドプレミア）

「薄く・軽く・賢く」　新デザイン思想で誕生した次世代SUV

ホンダ 0 αは、「Thin, Light, and Wise」の「Thin（薄い）」の思想に基づくパッケージ設計を採用。低全高と十分なロードクリアランスを両立し、薄型キャビンながら広く快適な室内空間を確保している。

外観はスリークで洗練されたデザインで、SUVらしい力強さと安定感を兼ね備えたフォルムが特徴だ。

エクステリアでは、ホンダ 0シリーズ共通の新デザイン要素である「スクリーンフェイス」を前後に配置。フロント部分は、ヘッドライト・充電リッド・発光式エンブレムを一体化し、リアはテールランプ・バックライト・ウィンカーをまとめたU字型ライトバーによって構成されている。

なお、ホンダ担当者によると、生産はインド工場を予定しており、北米での販売は現時点で計画されていないという。また、αはシリーズ内でも小型のSUVとして位置づけられ、EVの入門層を意識したモデルとして価格は3万ドル（約450万円）以下を想定している。

（終わり）

（写真：ホンダ）