【シエンタvsフリード】走り、燃費、使い勝手、価格…似ているようで結構違う両車の特徴を徹底比較してみた
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 157
掲載 carview! 文:工藤 貴宏 157
さて、燃費や走りはどうか。
燃費で優れるのはシエンタ。両者とも販売の主力はハイブリッドモデルですが、カタログ燃費値(WLTCモード計測)で28.2~28.8km/Lを叩き出すシエンタに対し、フリードは21.1~25.6km/Lとちょっと控えめ。とはいえここまでレベルが高いと、もはやフリードの数値で十分と思えてしまうのは、きっと筆者だけではないでしょう。
ちなみにガソリン車だと、シエンタが18.3~18.4km/Lでフリードは14.4~16.5km/L。こちらもシエンタ優勢ですね。
いっぽうでドライバビリティに関しては、ハイブリッドシステムの違いから好印象なのはフリード。より滑らかかつダイレクト感があって爽快なフィーリングです。
対してシエンタは、先代に比べるとずっとダイレクト感が増しましたが、フリードに比べるとやや緩さを感じるのは否めないところ。とはいえこれは好みとも大きくかかわる部分なので、優劣で語る(というか単純に優劣では語れない)のではなく購入時に実際に自分で運転して確かめるべきポイントです。
同様に、ハンドリングもそれぞれ方向性に違いがあって面白いところ。「大人っぽい乗り味」のフリードに対し、シエンタは「楽しいハンドリング」となっています。
具体的に言えばフリードは落ち着きのあるフラットライド感が特徴で、乗り心地も上質。ひとまわり大きな車体のミニバンに乗っているような感覚です。
いっぽうシエンタは、ハンドル操作に対する反応がダイレクトでソリッド。車体が小さく感じ、キビキビと動きます。まるで対極ですね。
乗り味はパワートレイン同様に完全に好みとのマッチングの問題なので、自分の好きなほうを選べばいいでしょう。
(次のページに続く)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
“空飛ぶ女将”がもてなす「一茶のこみち美湯の宿」【心を満たす温泉宿24選】
【F1アブダビGP予選の要点】Q2でのタイヤ選択が明暗分けたか。選手権首位ノリスの懸念事項
世紀の大逆転&5連覇なるか? フェルスタッペンが最終戦でポールを確保。角田裕毅はQ3進出で意地見せる|F1アブダビGP予選レポート
フェルスタッペン、逆転王座に望みを繋ぐPP獲得。ノリスがフロントロウに並ぶ【予選レポート/F1アブダビGP】
F1アブダビGP予選速報|逆転王座へ! フェルスタッペンがポール獲得。ノリス2番手、ピアストリ3番手……角田裕毅、執念のQ3進出10番手
ゴルフカートにつける後付けクーラーだって!? 馬力アップで風量2倍! 三笠製作所が「OASISプラス」を開発! シートヒーターもあるぞ!!
岩佐歩夢「クルマに乗っていたら気が付かなかったこと」を学んだ充実した1年。FP1は“ローソン想定”で走行/F1インタビュー
【追記】レッドブル育成のリンドブラッドが今季3勝目。カンポスがチームタイトル争いに望みを繋ぐ/FIA F2第14戦レース1
F1デビュー決定のリンドブラッドが今季スプリントレース2勝目。F2デビュー2戦目のツォロフが非凡な走りで3位。宮田莉朋は14位|FIA F2ヤス・マリーナ スプリントレース
2025年も熱い戦いを繰り広げたSUPER GT……トヨタ&レクサスのGT500マシンヒストリー
価格1200万円オーバーも! 芸術性が高いコラボ時計3選──ウブロ、ピアジェ、ブルガリ
500mの本格防水かつブロンズ製で“育てる一本”に! パネライ「ルミノール」がヴィンテージ感マシマシで登場
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!