【フリード一部改良】謎すぎた“つけたいオプションつけられない問題”の解消でまた納期が延びる?現行型の納車待ち勢から炎上待ったなしか
掲載 carview! 文:杉山 元洋 56
掲載 carview! 文:杉山 元洋 56
ホンダの目指すM・M(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)思想を、5ナンバーサイズ&3列シートのファミリーカーで体現した「フリード」。
そのハイブリッド仕様車である「フリード e:HEV(フリード イーエイチイーブイ)」が一部改良を加え、2025年2月6日に発売が決定。同時に価格変更が発表されファンがザワついています。
変更されたのはボディの外装塗装のトップコート部であるクリア塗料で、従来のアクリルメラミンクリア素材に比べ、よりツヤ感をアップ。それだけでなく、耐久性を1.5倍にまで高めたというもの。
価格変更というのは、まあなんというか、毎度おなじみの値上げを意味します。変更前/後を比較するとこんな感じ。
・フリード e:HEV エアー(FF)
285万7800円 → 302万2800円(+16万5000円)
・フリード e:HEV エアー EX(FF)
304万7000円 → 321万2000円(+16万5000円)
・フリード e:HEV クロスター(FF)
320万6500円 → 337万1500円(+16万5000円)
上記は6人乗りの前輪駆動車(FF)での比較ですが、4WDモデルや5人乗り・7人乗りモデルであっても値上げ幅はまったく同じで+16万5000円となりました。
塗膜のクオリティや耐久性が上がれば、リセールでは有利に働くでしょうし、末永く付き合うつもりならフリードの持つ優美なスタイルを長きにわたって維持してくれるはず。
値上げの原因は主に原材料費などの高騰ですから、愛車の美観を守る塗装まわりが進歩して17万以下の値上げ幅なら、むしろ「ホンダさんずいぶん頑張ってくれたな」という印象すらあります。
気になるのが改良前のモデルをすでに契約し、首を長くして納車を待つユーザーの反応。「さぞかし燃えているだろう」というゲスな思惑とはうらはらに、SNSでは「値上げ前に買うことができてよかった」とか「差額でコーティングに投資する」など、とくに炎上する気配はなく前向きなスタンスの声が目につきました。
(次のページに続く)
#ホンダ #フリード #一部改良 #値上げ #日本カー・オブ・ザイヤー
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ホンダ新「コンパクト“ミニバン”」発表! 全長4.3m級の「最高にちょうどいい」モデル! ツヤ感アップな「新フリード」何が変わった? どんな人が乗る?
ダイハツ新型「ムーヴ」6月発売か!? ダイハツ待望の「軽ワゴン」ついに復活!? どんな仕様で登場? 販売店で分かったコトとは
転売ヤー殺到は本当か!?「ジムニーノマド」受注停止の元凶 スズキの第一線にハナシを聞いた
何十年経っても「同じ姿で出ています」! 誰が見ても「初代」と「現行」が同じ車種だとわかるクルマ5選
レクサス「“新たな”IS」に反響多数! 「480馬力」超えの5リッター“V8”エンジン&“FR”採用で楽しそう! 高級感溢れる“新内装”に「羨ましいな…」の声もある「コンパクトスポーツセダン」とは
ただのスクラップと思いきや… 廃車置き場の隠れた逸品 40選(後編) ジャンクヤード探訪記
『もう買えないのか』の声も… スズキ新型「ジムニーノマド」受注停止でユーザー困惑!? スズキ「もう少しお時間を頂きたい」 現状は?
SUVとステーションワゴンのいいとこどりだろ!! [クロスオーバーワゴン]が今ぜったい激推しな件!!!
ガソリン ハイブリッド ディーゼル……中古選びの「正解」は!!? 超絶進化のマツダ3代目アクセラ 各モデル比較試乗をプレイバック!【ベストカーアーカイブス2013】
レクサス新「RX」に大反響! 「高級感もあってコスパ抜群」「ターボエンジンがイイ」「RXの良さが引き立つ」の声も! 上品外装&“豪華内装”の進化した「RX 350」に熱視線!
10年前の予測が的中!? ステアリングやシフトレバーは今後どうなる? カメラはミラーにとって代わるのか?? コックピットの未来を予測する【ベストカーアーカイブス2013】
約317万円で買える! ホンダ最新「ステップワゴン」に反響集まる! 「装備も十分」「車酔いしにくい工夫が嬉しい」「乗り降りがラク」の声も! 最安モデルに注目!
【また買えないじゃん!】即売り切れの「GRカローラ」に不満続出…なぜ何度も受注停止に追い込まれるのか?
【本当はどうなの?】現行型「N-BOX」購入者の評価は…総合点は高いが販売が伸び悩む理由も判明
“世界の人気車”なのに販売50位に失速。トヨタSUVの大黒柱「RAV4」に何が起きているのか?
【本当はどうなの?】現行型「プリウス」購入者はデザインや走りを高評価…先代にはなかった不満も
【実際どうなの?】「WR-V」オーナーのガチな本音…コスパは魅力的。でもやっぱり“割り切り”が必要!
【1年半遅れ】今春登場の新型「ムーヴ」…HEVナシ、20万円値上げも“スライドドア採用”で一発大逆転へ
レヴォーグにガチ惚れして2台乗り継いでしまった自動車ライターが“良し悪し含めて”推薦する「現行スバル車3選」
ようやく発売「クラウンエステート」。買って損はない5つの理由と、覚悟するべき微妙なポイント
【損しないクルマ選び】出来が良くて経済的でいいモノ感もある 自動車ライターが推薦する“国民車候補ベスト3”
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!