200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
掲載 carview! 文:山本 晋也 20
掲載 carview! 文:山本 晋也 20
ホイールベースの長さはパッケージにおいても影響大です。とくに後席スペースは、ホイールベースの長さと正の相関があるといえます。
つまり、WR-Vは後席に余裕があるわけです。実際に座ってみても、それは瞬時に体感できます。
開口部が広いので乗り降りもしやすいし、後席のサイズやクッション性も250万円以下のモデルとは思えない立派さです。
そのかわりに後席を折りたたんだときに段差が生まれてしまうなどラゲッジの使い勝手が少々犠牲になっている面もありますが、大人4人がしっかり乗れるSUVであるのは間違いありません。
WR-Vの209~249万円という価格帯からすると、「ヤリスクロス」や「CX-3」をライバルにしがちですが、いざ乗ってみると走り味やパッケージ的には、もうひとつ上のクラスをライバルにするのが適正と感じます。
そうなると、WR-Vには圧倒的なコストパフォーマンスを感じることになるでしょう。
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>>ホンダの超コスパSUV「WR-V」は本当にお買い得? 「ヤリスクロス」とガチ比較してみた
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