【ついに5ドア発表】「ジムニー ノマド」はAT車が275万円。もう“予約可能”で納期はどうなる?
掲載 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一 84
掲載 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一 84
1月30日、「ジムニー ノマド」がついに発表されました! 発売は4月3日ですが、本日より予約が始まります。
おさらいしておくと、現行モデルの「ジムニー」(軽自動車・3ドア)と「ジムニー シエラ」(登録車・3ドア)が発売されたのは2018年7月。その後2023年にインドで、後席の居住性を高めた「ジムニー シエラ」の5ドアモデルが発表され、アジアの一部地域、中東、中南米などではすでに発売済み。日本発売の期待が高まっていました。
ジムニー ノマドとジムニー シエラはエンジンスペックも(1.5L 4気筒ガソリン|102ps/130Nm)、4ATと5MTのギア比も共通。主に違うのはボディサイズ(ホイールベース)です。
<ボディサイズ>
・ジムニー ノマド|全長3890×全幅1645×全高1730、ホイールベース2590mm
・ジムニー シエラ|全長3550×全幅1645×全高1725、ホイールベース2250mm
全長の差(340mm)がそのままホイールベースの差(340mm)となっていること、事前資料ではエンジンルーム~キャビン前半にかけてボディ形状の変更がないとされていることから、基本的にはホイールベースを伸ばしたことによって、後席周りの空間と、荷室長が拡大していることがわかります。
後席のヒップポイントは50mm後退しつつ20mm高くなり、ひざ周りに余裕が生まれ、後席乗員間距離も90mm拡大。さらにシートクッションの厚みも増しています。また、荷室床面長は4名乗車時でも590mmで、シエラ(4名乗車時で240mm)に対して+350mmと大幅に伸ばされています。
>>ジムニー ノマドの内外装デザインやボディカラーをチェックする
つまりノマドはリアドアを追加して乗降性を向上、後席の快適性を高め、後席使用時にも実用的な荷室空間を確保できるのが最大のメリットとなりそうです。
後席は乗降時の足抜け性を上げるためクッションの形状が調整され、後席ウインドウ周りも鉄板剥き出しのシエラと違いノマドは樹脂トリムが付きます。
後席のリクライニング機構は2段階で、ドライバー用の後席パワーウインドウのスイッチはフロントコンソールボックスに配置。ラゲッジにはルームランプが追加され、シエラと同様にアクセサリーソケットも備わります。
一方、後席や前席を倒せば荷室床とフルフラットにできるシエラと違い、快適性を高めるためにクッションの厚み等を増したノマドの後席は、畳んでもフラットにはなりません。ふだん後席に人が乗ることがなく、キャンプ道具など多めの荷物を積んだり、前&後席をフルフラットにして車中泊を想定する場合は、従来通り3ドアのシエラを選んだ方が良さそうです。
(次のページでボディカラーや新設計部分を解説)
|あわせて読みたい|
>> 2025年登場、待望の新型5モデルはこれだ
>>マジで出るの? 噂の「ミニランクル」は2025年登場が濃厚
#ジムニー #ノマド #5ドア #発売 #価格 #シエラ #日本
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
日産「セレナ」オーテックモデルもマイチェン! 収納性特化モデルをラインナップ追加
最高出力1360ps!? メルセデスベンツ コンセプトAMG GT XXがモンスターマシンすぎる件
日野、北海道・東北・関東の直営販社5社を台湾の和泰汽車に売却
スズキ新型「コンパクトSUV」まもなく発売に反響殺到! 「“87万円オトク”なら購入検討したい」「内装が想像以上に豪華」「四駆だし雪道で強そう」の声も! 装備充実の「eビターラ」最高級モデルに注目!
スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストでオーバーテイクを促進する“P2Pシステム”を将来に向けた検討としてテスト
シンプルでカッコよく 快適な乗り心地を実現! ヤマハが開発した“電動アシスト自転車”「パスクレイグアリー」ってどんなモデル?
ロロ・ピアーナのオーバーコート──クラシックな定番アイテムから『GQ』が選ぶベスト・オブ・ベスト
やっぱスーパーカー世代のヒーローは「ミウラ」だよね! 半世紀以上前に登場した「黄色いランボ」がオークション登場 どこから見ても美しい“後期型”の価値とは
大幅刷新の三菱「新型デリカD:5」正式発表! 斬新「4枚刃」グリルを「卒業」!? 精悍「黒マスク」で超カッコいい! 唯一無二の「SUVミニバン」どう変わったのか
驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
日産 パトロールはどれくらいランクルを意識しているのか!? 日本導入を前にズバリ聞いてみた!!
ホンダ旧横型ミニ系「北米専用」モデル「SL70」フルレストア フレームをパウダーコーティングでオールペイント!!
【最上級ベースで黒仕立て】三菱「アウトランダーPHEV」に“ブラックエディション”新登場。専用レザー&内外装ブラック統一で存在感アップ
「ステップワゴン」が“30周年特別仕様車”を追加で攻勢。シートヒーター&全方位カメラ追加で、同日発表のマイチェン版「セレナ」と“真っ向勝負”の構図に
【正式価格と発売日確定】三菱新型「デリカD:5」大幅改良モデルが1月9日登場。液晶メーター&S-AWC搭載で“タフギアミニバン”が次のレベルへ
【実は中身がかなり進化】新型日産「セレナ」マイナーチェンジで何が変わった? デザイン刷新×グーグル搭載×新グレード追加の全貌
先行開発から10年、レース挑戦から5年で到達した「水素が当たり前の光景」。なぜTGRは“超電導”という未知の世界に挑むのか
改良後すぐ受注停止の「ノア/ヴォクシー」…現在は「ノアのガソリン車」のみ。買えない現状にユーザーは“お怒りモード”?
絶好調すぎて受注停止の「ヤリスクロス」。26年2月の改良では10.5インチディスプレイ採用で10万円ほど値上げ【販売店情報】
【軽なのに300万円超え…なぜ売れる?】デリカミニ上級グレードが「普通車ユーザー」に刺さる本当の理由
【誤解】トランプ大統領が「小型車の生産承認」を指示。それでも“軽自動車”の米国進出あり得ないと言える訳
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!