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アテンザ選び。ガソリンか、ディーゼルか?

アテンザのサスペンションは慣らしが必要!

登り勾配をものともしないディーゼルのトルク感は、山道でも楽しめる。けれども、ここで2リッターガソリンの魅力が明らかになる。それは鼻先の軽さがもたらす、軽快なハンドリングである。

同じボディの2リッターガソリンと2.2リッターディーゼルの車重を比較すると、ディーゼルのほうが80kg重い。しかもこの重くなった分は、ほとんどボンネット部分に集中している。

決してディーゼルのハンドリングが鈍いわけではない。けれども、ひらりひらりとコーナーを舞うようにクリアするガソリンモデルに比べると、軽快感では一歩劣る。

もうひとつ、セダンボディとワゴンボディでは、ワゴンのほうがホイールベースが80mm短いことも覚えておいたほうがいいだろう。同じエンジンで比べた場合、ホイールベースの短いステーションワゴンのほうがセダンよりきびきびと向きを変える。今回はガソリン+セダン、ディーゼル+ワゴンの組み合わせだったけれど、これがガソリン+ワゴンだったらコーナリングがもっと軽やかだった可能性がある。

あまり舗装状態のよくないワインディングロードを飛ばしながら、発表直後に乗った時よりも乗り心地がしなやかになったことに驚く。同行した取材スタッフも、「アテンザってこんなに乗り心地がよかったっけ?」と首をひねる。

試乗を終えてからそのあたりを操安性能開発グループの虫谷泰典シニア・スペシャリストに確認したところ、「その通りです」と認めた。虫谷氏によれば、「アテンザのダンパーは、フロントがカヤバでリアが日立。特にリアは割と慣らしに時間がかかるタイプなんです。ただし、慣らしが終わると、はっきりと乗り心地がよくなります」とのことだった。

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