【ハスラーと決別】8年ぶり“ほぼ”全面改良の新型「クロスビー」。徹底的にネガを潰し、小型SUVのど真ん中でライバルと真っ向勝負する
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ 24
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ 24
新型クロスビーは、ダウンサイザーの受け皿として従来モデルの良さを残しつつ、徹底的にネガを潰してきた印象だ。
「人口マッピングを見ると、団塊ジュニアの世代がミニバンから(コンパクトSUVに)乗り換えている。ここにはかなりのニーズがあって、スズキには『ソリオ』もあるので、その受け皿として(クロスビーとソリオで)しっかりと取り込んでいきたい(飯田氏)」
前述したアイコニックな丸目のフェイス、クラストップレベルの室内長や後席のスライド機構といった使い勝手、取り回しの良いボディサイズなどはそのままに、エクステリアは角丸の四角をモチーフにタフでSUVらしく、インテリアにはセンターコンソールを追加し合皮をふんだんにあしらうなど上質感を高めている。メーター表示のグラフィックも、かなり上品な印象だ。
「ミニバンユーザーもしっかりと満足できるように、各部の質感を高めた(飯田氏)」
また、ウィークポイントであった燃費性能も、パワートレインを一新することで約25%高めている。
従来の1.0L直列3気筒ターボ「K10C型エンジン」のマイルドハイブリッド仕様から、「スイフト」や「ソリオ」にも搭載される最新の1.2L直列3気筒「Z12E型エンジン」へと置き換わり、燃費はマイルドハイブリッドを組み合わせ22.8km/L(2WD)を実現する。
なおAT派には残念だが、ミッションはCVTへと改められた。燃費だけでなく変速ショックをなくし質感を高めるためだそうだ。
さらに、基本骨格は同じながらも、減衰接着剤を新たに採用することで剛性と静粛性をアップさせ、サスペンションもリセッティング。
今回はあくまでも“撮影会”だったので走りの評価はできなかったが、スズキによると操舵時の応答性や直進安定性、乗り心地も向上しているそうで、登場から8年経つのに相応しい“フルモデルチェンジ級”の改良を果たしている。
(次のページに続く)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【COSWHEEL】特定小型原付ニューモデル「COSWHEEL MIRAI G」を発表! カメラ内蔵の大画面ディスプレイ搭載
ポルシェ『パナメーラ ターボ』、究極のカスタム「ゾンダーヴンシュ」仕様を公開…後席にシャンパンクーラー
165万円! スズキ「アルト “ニャパン”」!? 丸目ライト&ヒゲデザイン採用の「“ネコ”モデル」! ウサギやめた「斬新モデル」とは
プロフェッショナル仕様のルーフラゲッジとスペアタイヤホルダーを装備したメルセデスAMG G 63の限定モデルが日本上陸
三菱ふそう『eキャンター』15台、スペイン運送企業に納車…国営郵便サービスで配送に使用
「ワクワクが伝わってくる!!」折りたたんで連れ出せる電動バイク「タタメルバイク」の魅力に迫る! ~高梨はづきのきおくきろく。~
滴滴出行、中国広州で24時間体制の完全無人運転パイロットサービス開始
2025年《冬》注目モデル購入情報『ルークス』
新車236万円! 日産「“新”実用コンパクトバン」発表に反響殺到! 「終売じゃないんだ」「おしゃれ!」 「セレナより小さいサイズ」で「7人乗り仕様」も設定! 「快適シート」新装備の「NV200バネット」発売
ギャップとスチャダラパーの限定コラボ第2弾が登場!
「ハーレー」から新たなシングルエンジン・ネイキッド登場!! 「X350」「X500」「X440」に続く新たな“X”「X440T」インドで発表
NXインド、Uno Mindaから「最優秀統合サプライチェーン支援賞」受賞…物流部門で2社のみ選出
【まさかのアマゾンで買えるミク仕様】ダイハツ「ミクキャンバス2」登場! 約25万円で“さりげなく初音ミクを推せる軽”に変身する特別パッケージ
【日産の逆襲が本格化】新型「エルグランド」の中身がついに判明。美意識デザイン×e-POWER×プロパイロットで「アルファード」包囲網が整った
これは「N-BOX」越えちゃったかも。日産新型「ルークス」が子育て卒業層に提案する“軽でも高品質”という選択肢
スズキの小型SUV「eビターラ」発売まで約2ヶ月。現在の受注状況は? 補助金厚めで都市部を中心にジワジワ人気拡大中
【ミニプリウスにキャラ変】装備充実の新型「アクア」。最強ライバル「ヤリスハイブリッド」と何が違う?
【コメント欄で激論】「初代コペンを彷彿」「300万円は超える」「市販化に期待」…「K-OPEN」実車公開の記事が話題
レクサス版「GR86」構想は本当にあるのか? 棚上げ状態から再始動の声が聞こえてきた背景
【いまさら聞けない】認定中古車のメリット・デメリット。購入者が主張する“意外な盲点”とは…どんな人に向いている?
290万円の「デリカミニ」登場で“価格天井”が崩壊。なぜ軽自動車の“高価格化”が止まらないのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!