プリウスPHV初試乗。EV航続距離や最高速度、快適性能が大幅進化
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹、トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹、トヨタ自動車
まずはEVモードでスタート、ピットレーンからアクセルを踏み込むと従来のプリウス/プリウスPHVでは感じたことがない、鋭く力強い発進加速が始まる。コースに入ってさらに加速。上りセクションやカーブでの立ち上がりといったシーンでも、エンジンが一切かからないモーター駆動が気持ちいい。唯一、高速走行時に床までアクセルを踏むとエンジンが始動するが、これだけのモーターパワーがあれば、一般道でアクセルを床まで踏むようなケースはあまり無いだろう。
袖ヶ浦フォレストレースウェイのストレートは短く、やや上り勾配なので直線スピードは出にくいが、最終コーナーを60km/h程度で綺麗に立ち上がり、何km/hでエンジンが始動するのか加速しながら見ていると、70・80・90・100・110・120・122km/hで結局、1コーナーを曲がるためにブレーキを踏むことになった。この間、一切エンジンがかからない。135kmまでなら加速力が鈍らないままモーター駆動で走れるそうだ。
プリウスは2つの電気モーターを持っていて、1つは駆動用、もう1つは発電用に使っているが、新しいプリウスPHVは発電用モーターも駆動に使えるデュアルモータードライブを新搭載した。駆動用モーター1基なら最大出力72ps(53kw)だが、発電用モーター31ps(23kw)が加わるため、先代プリウスPHVで感じた100kg前後の大型バッテリーの重量ハンディを感じることなく、鋭い加速を実現しているのだ。
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