河口まなぶカレラ4試乗 ポルシェは何が凄いか?
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:ポルシェジャパン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:ポルシェジャパン
心酔する…というのは、まさに今回のような体験とそこで覚えた感動を、後から何度も噛み締めたくなる、ということなのだろう。
事実あの日以来僕は、以前にも増してポルシェに、911に心の底から酔わされ、虜になっている。スポーツカーを送り出して今年で60周年を迎えたポルシェには、これまで何度も試乗会に招いてもらい、その度に素晴らしい体験と感動をお土産としてもらい感謝は尽きない。が、今回のカレラ4シリーズの試乗会で得た体験と感動は過去の記憶を辿っても例を見ない最大級のもの。ゆえに心の底から、「やっぱポルシェはすげぇ」と強く強く思っているのだ。
何がそんなに凄かったか? 端的にいえば911のスポーツカーとしての耐久性の高さだ。
今回のカレラ4シリーズの試乗会のスケジュールは、午前中に一般道を試乗し、午後はテストコースで様々なプログラムを体験、そしてテストコースからホテルまでを試乗と、ポルシェらしい走って走りまくるプログラム。ここで凄い体験をしたのだ。
午前の試乗を終え、午後のテストコース。ここではカレラ4シリーズの新たな4WDシステムPTMをアピールすべく、ウェットのパイロンスラローム、低ミューのショートサーキット走行が行われ、その後に新2ペダル自動7速MTのPDKによるローンチコントロールの体験、そして総合力が問われるロングサーキット走行とこれでもかの内容だった。しかも驚きは通常テストコースやサーキットで試乗やテストする場合、その場所“専用のクルマ”が用意されるはずだが、ポルシェは我々に午前中の試乗車をそのまま渡した。
パイロンスラロームでクルマを横に向けた上にスピンもあった。ショートサーキットでは5~6周のセットを何度か行った。これだけで既にクルマへの負担は少なくないはず。にも関わらず休む間もなくローンチコントロールの体験。これが驚愕もの。なぜなら単にローンチコントロールをさせるだけでなく、その後の指示が堪らないものだったからだ。
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