保存版・中古車購入の際に見るポイントを徹底解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
購入方法の目途がついてきたら、購入候補の中古車を探して実車確認へと移ります。中古車の特性上、少なからず使用されているため新車に比べ劣化や故障のリスクを伴っている傾向があります。
そこでここでは、実車確認の際に見るべきポイントを解説していきます。
まず、基本的な車両情報として見るポイントは6つあります。車の状態だけでなく、以下の点をもれなくチェックしておきましょう。また、充実した保証サービスを提供している販売店は、販売店の自信の裏付けとも言えます。
【車両情報関連で見るポイント】
・年式
・走行距離
・グレード(駆動方式やエンジン)
・装備(純正オプションが多いほど高めの金額設定)
・価格(併せて車検状況も確認)
・保証サービスの内容
外装は車の第一印象を左右する重要な要素です。損傷があっても高度な修復がされている場合、車の状態を判断することが難しいこともあります。見た目の印象だけでなく、安全面も含め販売店に確認するようにしてください。
【外装で特に重要なポイント】
・ボディのすき間に注目
・パーツごとの細かな傷(フロントガラス、ドアミラー、ドアやルーフパネル、車の下)
・消耗品であるタイヤ、マフラー
内装は外装に比べ修理が難しいことも多く、内装の状態はユーザーのカーライフを大きく左右するものです。
【内装の確認ポイント(一例)】
・シートの状態(シミ、破れ、タバコ跡、へたり具合など)
・室内の臭い(タバコ、エアコンから吹き出す風)
・電子機器の動作確認(エアコン、カーナビ、オーディオ類など)
・ドアや窓ゴムに劣化がないか
・トランクルームやカーペット下にさび、汚れ、かびがないか
・走行距離が妥当か(メーターが改ざんされていないか)
・水没の形跡はないか(エアコンからの異臭、シートベルトを引き上げた時の水染み)
付属品の確認はつい忘れやすいところでもあります。中でも定期点検記録簿は、これまでの車のメンテナンス状況が示されており、車の安全面を考える上でも付属している車を選ぶことをおすすめします。
【付属品のポイント】
・マスターキーとスペアキー(リモコン動作確認を含む)
・スペアタイヤ(ゴム劣化、ひび割れ、空気の入り具合を含む)
・定期点検記録簿や取扱説明書(カーナビやオーディオ類のものを含む)
・車載工具
中古車を購入する際は、できる限り試乗が望ましいです。試乗できない車は、なんらかの欠陥を持つ車であるケースが疑われることを覚えておいてください。
【試乗をする際のチェックポイント】
・乗り心地
・視野の確保
・ハンドリング
・走行性能(進み方、減速、停車まで)
・ミッション系の状態(シフトレバー、自動変速、ギア)
・ウィンカーやワイパーの動作
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
アルコールインターロック装着車を展示、東海電子が「しみずGuardian EXPO 2025」参加…12月14日
体調不良でSFテスト“早退”のロバンペラがめまいの症状を説明「明日走る可能性はほんの少しあるけど……」
マツダ、「CX-3」のグレード体系を変更。装備を強化した売れ筋2グレードに集約へ
「F1ドライバーだということを忘れたい」新王者ノリス、冬休みはリフレッシュも重視
「認定中古車」って何? どんな人にオススメ? 一般的な中古車との“違い”やメリット・デメリットを紹介
自動車保険は「ネット型」か「店舗型」か? じつは「値段の差」だけじゃない違いがある
コンバースの「オールスタートレックウエーブ」シリーズから“個性の異なる”新作2モデルが登場! トレンド感のあるデザインと履き心地の良さを両立した一足とは
三菱『トライトン』に「サバナ」、シュノーケルや専用ラリーイエロー採用…ブラジル限定
ホンダ「NSX」が“小さく”なって登場!? “本物”テールランプで高い再現性を実化! ワイズスクエア「miNiSX660」とはどんなクルマ?
F1スプリント、週末唯一のフリー走行が”延長”可能に。要望の多かった調整により、1時間の準備時間を確保
歴代ジェームズ・ボンド俳優を独断でランキング!
「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ディーゼルがなくなった点が惜しまれる。新型「CX-5」は本当にフルモデルチェンジといえるのか?
全長5mオーバーの「LS」級サイズになった新型レクサス「ES」は2026年春発売。大型インフォ画面やフレグランスの未来感ある演出にも注目
「ヴェゼルRS」の販売が好調! 近年各社から“スポーティグレード”が多数登場している興味深い背景
【トヨタ「GR GT」は“世界と戦える”のか?】V8ハイブリッド×アルミ骨格の怪物スペックに潜む弱点と、成功するための“決定的な条件”とは
新型トヨタ「ハイラックス」をタイで現物取材! 耐久性・走行性能・乗り心地の3本柱で進化した中身のポイントとは?
【まさかの展開】ガラパゴス扱いだった軽が欧州標準に? EU「Eカー」構想が映し出す中国EVの脅威と日本の軽への期待
トヨタ新型「ハイラックス」の国内仕様はディーゼルのみ。豪州のBEV仕様は“鉱山向け”という割り切った電動化プラン
【激戦】の軽スーパーハイトSUV。新型「デリカミニ」が「N-BOXジョイ/スペーシアギア/タントファンクロス」を追い詰める!?
「スーパーワン」が“白ナンバー”ってどうなの? それでも「文句なく走りを楽しめるクルマ」がホンダから出る必然性とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!