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新型トヨタ センチュリーは隠れたドライバーズカー? 編集部が半日乗って考えた

枯山水かガラパゴスかそれとも…

半日試乗の感想ですが、流石にセンチュリーともなると、開発者の哲学や社会背景が複雑すぎて、試乗では窺い知れない深みがありそうだなあと(当たり前)。とはいえドライバーも楽しませてしまうあたり、ワンオフでセンチュリーのGRMNバージョンまで作らせた豊田章男社長のキャラクターが影響しているのかも知れません。

さて感想ですが、取材スタッフそれぞれに違った印象を持ったようで、昇進レースを勝ち抜いた一流経営者をして初めて理解できるような枯山水的世界に感嘆する声もあれば、ロールス・ロイスやSクラスと比べると地味でガラパゴスという声もあり、ドレスアップの素材としてもイケそうという罰当たりなものや、さらにはドライバーズカーとして意外な面を見せてもらったという驚きも出るなど、コメントが入り乱れました。

デザインについては、その某英国高級車に影響されたとする向きもあるようですが、担当的にはリアから見た佇まいにアメ車風な男っぽさを感じたりもしました。V8だし、鳳凰のエンブレムを取って、グリルその他をそれっぽくすると、ただならぬ凄みが増しそうな気も…というのは冗談です。

日本の企業風土を研究し尽くして完成を極めたセンチュリー。お次は世界市場でロールスやベントレーやSクラスと真っ向勝負する、トヨタ渾身のグローバル向け超高級サルーンの登場も期待してみたいところです。

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みんなのコメント

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  • 2020/1/13 23:07

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    購入して半年経ってからでも色々、発見があるもの。特に良い車は。半日試乗で分かったつもりになってしまい語りたくなるもの高級車。
  • 2024/12/22 13:43

    違反報告

    初代初期型にはAタイプというフロアMT、本革仕様、ヘッドレスト付き、3点シートベルト標準のオーナードライバー向け仕様があった。
    オーナードライバーにも乗って貰いたかった想いを感じさせるものがあったそうだ。
    流石に売れなかったのか、73年のマイナーチェンジ時には廃止になったのは惜しまれる。
    もしAT仕様もあったらもう少し売れていたかも知れない。

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