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走りはまさにプジョー味 308CCの総合評価は?

プジョーが築いた“CC”

クーペカブリオレ時代を切り拓いたプジョーの“CC”は207、そして新登場の308の2モデルにラインナップされている。207CCは2プラス2、308CCはギリギリ4座という差こそつけられているが、それにしても多くはない車種の中に2台の“CC”を揃えるプジョーの商品戦略は独創的だ。

もっとも、そこにはセールスという確固たる背景がある。206CC、207CC、そして先代307CCの累計販売台数はすでに70万台近くに達している。307CCの販売は日本市場に於いて307シリーズの約18%を占めた。おそらくは屋根付き車庫が与えられることはそうは無いに違いないこのセグメントで、不安無くオープンカーライフを楽しむことを可能にした“CC”は、単なるイメージリーダーには留まらず、しっかり独自のマーケットを築いたということだろう。

ちなみに日本での307CCの購入年齢層は40代が中心だったという。他の輸入オープンカーは50代以上のはずだから、やはり若い。207CCに至っては30代~40代前半だというから尚更である。

ラインナップは基準車であるプレミアムと、インストルメンツパネルまでレザー張りのインテリア、バイキセノンヘッドランプに17インチアルミホイールなどを組み合わせたグリフの2モデル。いずれも最高出力140psの1.6リッターターボエンジンに4速ATを組み合わせる。MTは残念ながら設定されないが、左ハンドルはグリフでのみ受注発注で受け付けられる。

価格は420万~455万円と結構上がった。ユーザー層を考えるとちょっと疑問だが、それはCCに限った話ではなく最近のプジョー車すべてに共通する悩みである。

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