ステップワゴン×ワンコ 愛犬と房総ドライブへ!
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:菊池 貴之
真冬に比べて確実に深みを増している緑の中で、エビちゃんとモモちゃんのツーショットはかなり美しい。大好きなボールを投げると、モモちゃんは全速力で駆けてキャッチし、誇らしげに戻ってくる。山道を散歩すれば一目散に登ってゆき、遥か上から「アンタたち遅いわよ」と視線を投げる。足は泥んこ、身体は草だらけ。これでまた車内に乗り込むことを想像しただけで、飼い主の苦労が目に見えるようだ。
でもステップワゴンには、そんな飼い主を救う装備がたくさんある。標準シートのトリコット生地は、肌触りが良く抜け毛の掃除がラクだが、より強力にブロックしてくれる別売りの「ペットシートマット」がオススメだ。ヘッドレストに装着すれば後部シート全体を覆ってくれるので、抜け毛やシートから滑り落ちる心配がない上、撥水加工で雨の日にも役立つ。またオプションのフローリングフロアは、泥んこの足跡だってサッと拭き取れる。
大型犬や複数のワンコを乗せる場合には、多彩なシートアレンジの出番だ。3列目シートを跳ね上げて荷室にキャリーを並べたり、2列目シートをたたんで3列目に飼い主と並んで座ることもできる。オプションで2列目キャプテンシートにすれば、3列目までのウォークスルーができてさらに便利だ。アレンジを駆使して荷物がたくさん積めるので、ワンコと泊まりがけの旅行も楽しめそう。
さらに驚いたのは、モモちゃんと過ごして半日以上が経過しても、車内に毛が舞ったりニオイがこもったりしていないことだった。これは全車標準装備の高性能脱臭フィルター付きエアコンが効いているにちがいない。おまけに2列目と3列目にも吹き出し口のあるリアクーラーが全車標準だから、ワンコがどこに座っても快適さを保ってあげられるだろう。
房総の春を満喫した帰り道、気がつくとモモちゃんはキャリーですやすや夢の中。ワンコとのドライブは予想以上に楽しく、私は心にもポカポカ陽気をもらった気分だ。ますますワンコを飼いたい気持ちは膨らむけれど、まずはどこかで、一戸建て付きイケメンを調達しなきゃ、だなぁ。それまではまた時々、モモちゃんにお付き合いいただくことにしよう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
マレーシアの国民車プロトン、約145万円からの小型セダン『サガ』新型発売…予約2万台超え
「自分を疑うときもあった」高校生でF1デビューのアンドレア・キミ・アントネッリ、浮き沈み経験したルーキーイヤーの成長に満足
自転車事故は「ルール違反」が約75%! 教育の標準化が急務に… 警察庁が「新ガイドライン」公表! 幼児から高齢者まで「年代別」にやるべきコトとは
村田製作所、半導体向け最新ソリューション披露へ…SEMICON Japan 2025
ROOKIE福住仁嶺がトップタイム! 上位チーム勢退ける|スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテスト:2日目午後タイム結果
海自の新艦艇に搭載する「異形の機体」初号機が納入! お尻から垂直に離着陸 まるで空飛ぶ十字架!?
マツダ最新「軽SUV」がスゴイ! まさかの「CX-60」級“めちゃ広っ”車内空間&「リッター約24キロ」の低燃費仕様や「四駆モデル」もイイ! 斬新“ゴツ顔”×お洒落内装の「フレアワゴン」って?
プジョーとマセラティがベース、ステランティスが自動運転テスト車両公開…レベル4実用化へ
デンソーやダンロップなど5社と提携、インドネシアでEVサービス網拡充へ…ビンファスト
「ストラダーレ モデナGTX」Gクラスのように見えるが、そうではない!707馬力のチューニング、豪華さ、Gクラスの外観を備えたジープ ラングラー!
ついに「リッター25円安」が実現!? ガソリン価格が「大きく下がる」理由とは… 51年続いた「暫定税率」廃止のウラ側
ホンダの小型セダン『アメイズ』新型、成人乗員保護で最高評価の5つ星…印バーラトNCAP
「センチュリー」セダンの2026年型は見た目そのまま中身だけ更新。最新セーフティと8インチ画面追加などの一部改良で292万円アップ
【黒でキリッと仕上がった】ホンダ「N-BOX カスタム」に“ブラックスタイル”新登場! 専用ブラック加飾×充実装備の特別仕様車が発売
ディーゼルがなくなった点が惜しまれる。新型「CX-5」は本当にフルモデルチェンジといえるのか?
全長5mオーバーの「LS」級サイズになった新型レクサス「ES」は2026年春発売。大型インフォ画面やフレグランスの未来感ある演出にも注目
「ヴェゼルRS」の販売が好調! 近年各社から“スポーティグレード”が多数登場している興味深い背景
【トヨタ「GR GT」は“世界と戦える”のか?】V8ハイブリッド×アルミ骨格の怪物スペックに潜む弱点と、成功するための“決定的な条件”とは
新型トヨタ「ハイラックス」をタイで現物取材! 耐久性・走行性能・乗り心地の3本柱で進化した中身のポイントとは?
【まさかの展開】ガラパゴス扱いだった軽が欧州標準に? EU「Eカー」構想が映し出す中国EVの脅威と日本の軽への期待
トヨタ新型「ハイラックス」の国内仕様はディーゼルのみ。豪州のBEV仕様は“鉱山向け”という割り切った電動化プラン
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!