マツダ CX-5 ベースグレードでも先進装備は標準。ライバルも実力伯仲だがデザインで優勢
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:マツダ 309
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それよりも重要なのは「4種類あるパワーユニットのうちを選ぶか?」ということでしょう。
だがこれもまた「どのエンジンもそれぞれ魅力的」なので、ひとつを選ぶのは難しい問題です。
いちばんショボく見える2Lガソリン自然吸気も実は「軽やかで素敵!」ですし、2.5Lガソリン自然吸気には「王道感」があります。そして2.2Lディーゼルターボは「力持ち!」という感じであり、先ごろ追加された2.5Lガソリンターボは「なめらかだがパワフル!」です。結論としては、お好みとフィーリング(貴殿の感性)、そしてご予算に応じて「どれを選んでもOK」というのがもっとも妥当な回答になるでしょう。
マツダ CX-5のライバルとなるのは、同じミドルサイズのクロスオーバーSUVである「トヨタ RAV4」と「スバル フォレスター」。それに加えて、若干古いですが「日産 エクストレイル」といったあたりです。
設計年次がやや古い日産 エクストレイル以外は実力伯仲といえますが、こと「内外装のデザインセンス」については――もちろん好みにもよるでしょうが――マツダ CX-5が優勢であるように思えます。
前述してきたとおり、どのグレードも「いい車」であることは間違いありません。そのため、CX-5のデザインが気に入ったのであれば、これはもう買うしかないでしょう。
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※このページの写真:CX-5 Exclusive Mode ソウルレッドクリスタルメタリック
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