ジャガーXFに海外試乗! ジャガーの癒しは健在か
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:佐藤 久実/写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
ジャガーXFの国際試乗会は2月中旬、ニース~モナコで開催された。この時点では、インドのタタによるジャガーの買収は真しやかに囁かれてはいたものの、正式発表には至っていなかった。しかし、ジャーナリストの質問にも、ジャガーのエンジニア達は非常に前向きな姿勢で、タタ買収をウェルカムだと語ってくれた。ジャガーをリスペクトし、価値を認めてくれているという。タタはリーズナブルなクルマづくりで話題になっており、高級車ブランドであるジャガーとの生産上のシナジー効果というのはあまり期待できない。それだけに、ブランドに対して純粋に投資するのではないか。金にシビアで口うるさいダンナと別れ、お金持ちで包容力豊かな男性と再婚!と言ったところだろうか。
さて、そんな中、Sタイプの後継として登場したのがXFだ。Sタイプはかなりトラディッショナルなスタイリングだったし、現行のXJも伝統的な雰囲気を継承しているが、残念ながら世界的に販売台数は苦戦しているという。売れないのが不思議なくらい、乗るとジャガーネスにどっぷり浸かれる、良いクルマなんだけどね~。
結果、経営的にも苦しくなり、冒頭の買収話にも繋がるわけだが、そんなジャガーにとって、起死回生の一打となるべく投入したのがXFである。ドラスティックな変貌を遂げることで新生ジャガーをアピールし、新たなユーザーを獲得しようという作戦だ。ジャガーの場合、絶対的な価格以上に、イギリスの「クラス」感があり敷居の高さが感じられた。しかし、XFは、そんなイメージも払拭してくれ、親しみすら感じられる、エモーショナルなクルマである。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
スズキのコンパクトSUV「エスクード」国内販売が終了 新たな「グローバルSUV」投入に期待!
スタイリッシュなスタイルと折りたたみ機構を採用 電動アシスト自転車「Refna WINDY」発売
アルファロメオ ジュリア/ステルヴィオ、限定車「ヴェローチェ スペリオーレ」発売
GWにホンダ青山本社で「モーターサイクルショー」開催、新型車をじっくり見られる機会!
ホンダN-VANがマイナーチェンジ。特別仕様車FUN「STYLE+ NATURE」を同時発売
ランボルギーニの電動化第二弾は「ウルス」!フェイスリフトでPHEVになったウルスの全情報!
トヨタが「新型モデル」世界初公開! クロスオーバー&SUV 2台同時に! 25年半ばまでに発売!? 「bZ3C」と「bZ3X」中国で登場
フォーミュラEの改良型マシン『GEN3 EVO』が初公開。4輪駆動化と超高速充電対応で2025年デビュー
フォルクスワーゲンが次世代大型電動SUV『ID.CODE』を発表
ホンダ ヴェゼルをマイナーチェンジし新グレードも設定
最近、スズキのデザインが尖ってきたワケ「キーワードはGSX-R DNAとプラットフォーム」
鉄道はあれど重い荷物にはバスのほうがラクだが……運休!? 空港行きの高速バスで2024年問題を痛感した!
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった