BMW最小SUVは走ってヨシ、使ってヨシの万能車だった X1 xDrive20d M sport【ショートレビュー】
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:編集部 33
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:編集部 33
先日ご紹介しました「CLA200dシューティングブレイク」に続きまして、「JAIA輸入車試乗会」でのショートレビューをお届けします。
|前回の記事はこちら|
やっぱりメルセデスはいいクルマだった…CLA200dシューティングブレイク【ショートレビュー】
今回はBMW「X1 xDrive20d M sport」(620万円)であります。前回同様、「X1」とはどういうクルマなのか? 軽くおさらいしてまいりましょう。
初代X1は、BMWのSUVシリーズ「Xモデル」の最小版として2009年に登場。FR(後輪駆動)の「3シリーズ ツーリング」がベースで、デビュー当初は3.0L直列6気筒エンジンに4WDを組み合わせた搭載したモデルなども存在しました。
2代目からはFFベース(前輪駆動)に変更。わかりやすく言えば「ミニ」や「2シリーズ アクティブツアラー/グランツアラー」と同じプラットフォームが採用されました。
現行型となる3代目は2023年2月に登場。先代と同じくFFベースで、ピュア電気自動車(BEV)の「iX1」がラインアップされたことがトピックとなりました。エンジン車は当初ガソリンのみでしたが、5月にマイルドハイブリッドのディーゼルモデルが追加されています。
【BMW X1の詳しい情報はこちら】
価格とスペックは?/ユーザーレビューを見る/中古車情報
今回ショート試乗したX1 xDrive20d M sportは、その名の通り「xDrive(4WD)」の「20d(2.0Lディーゼルターボエンジンを搭載した)」の「M sport(スポーツ系)」というモデルです。
スタンダード仕様の「xLine」との主な違いは、前後バンパーまわりのデザイン、フェンダーモールのボディ同色化、電子制御サスペンション「アダプティブ M サスペンション」の標準装備、xLineより車高が15mm下げられていることなどです。
試乗車のスペックは、直列4気筒2.0Lディーゼルターボで最高出力150ps、最大トルク360Nm、マイルドハイブリッドの電気モーターは最高出力19ps、最大トルク55Nmを発揮し、トランスミッションは7速DCT。WLTCモードの平均燃費は19.5km/L、ボディサイズは全長4500mm×全幅1835mm×全高1625mmとなっています。
(次のページに続く)
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ホンダ、中国で失速生産能力3割減、日産は北米不振で営業益99%減[新聞ウォッチ]
セゾン自動車火災保険、迅速に保険金支払いへ…クラウド版「ClaimCenter」日本初導入
なぜ「軽で白ナンバー」付けられた? 100万台装着のオリンピックナンバーの現状は? 9割が軽も「万博ナンバー」では変化あり?
いつでもオシャレをしていたい! 教習所はカラコンOKなの?
【新車価格情報】輸入車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年7月20日時点
レクサスIS 後継は『HZ』!? 1020hpのトリプルモーターBEVセダン登場へ!
「グランツーリスモ7」大幅アップデートでクルマがよりリアルで躍動感ある動きに! ミシュランタイヤも忠実に再現!
スズキが新型「スペーシアギア」初公開! 丸目ライト×縦グリルの“ジムニー顔”で登場! アウトドア仕様の内装がスゴい!
コンチネンタル、ソフト定義自動車や自動運転の最新技術発表へ…IAAトランスポーテーション2024
BMWジャパン、EVステーションワゴン「i5ツーリング」を披露 小澤征悦さんがオリジナル曲を演奏
911の進化はとどまるところを知らない!パフォーマンスハイブリッドを搭載した「ポルシェ 911 GTS」の走りは?
名古屋~高崎が最短ルートに!? 長野の“山岳地帯”つらぬく新高速道路「上田諏訪連絡道路」のすごさとは 「地味に遠回り」解消図る超短絡路
“マットのスポーツ”はクラウン専門店で買えます! 特別仕様車「ザ・リミテッド マットメタル」今秋発売
【好調ステランティスの象徴】アルファの入門SUV「ジュニア」がファンなら即決モノの完成度
乗り比べでわかった雨での確かな安心感。ミシュランが電動化時代でも「エコタイヤ」を作らないワケ
【本田翼も乗った!】AT普通免許で乗れるいすゞ「エルフミオ」発表。ドライバー不足解消や趣味にも使えそう
激戦のコンパクトSUV界隈にスズキも参戦! クセ強デザイン「フロンクス」はジンクスを打ち破れるか!?
【値上げ額にビックリ!】庶民の味方「輸入コンパクトカー」価格調査…お得なモデルは?
【見えてきた】「N-BOXジョイ」はフリードクロスター似で秋にも登場。目玉は豊富なOPパーツ
脳髄が溶ける珠玉のV12エンジンを堪能。ランボルギーニ「レヴエルト」がスーパーカーの新基準を打ち立てる
【悲報】ダイハツの苦難は続く。新型ムーヴとトールは延期、期待の軽HVは開発中止、朗報は?