買い時到来!? ボルボ2010モデルに一気乗り
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:齋藤 正
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:齋藤 正
ボルボの最上級モデル、S80の2010年モデルの目玉はS80 T6 TE AWD。従来のV型8気筒モデルに代わるボルボ全体の新たな旗艦だ。
注目は、いかにもボルボの最上級モデルらしくフル装備された先進の安全技術の数々だろう。時速8km~180kmの速度で作動する輸入車初の追突軽減オートブレーキや、眠気などで注意力が落ちてきたドライバーに警告を与えるドライバー・アラート・コントロール、車線逸脱を警告するレーンデパーチャーウォーニング、ドアミラーの視覚をモニターするBLIS等々、ボルボが誇る安全装備のすべてがそこには投入されているのである。
しかし、そうした装備が活きる「いざという時」でなくてもS80は独自の魅力を放っている。たとえばエンジンは、マニアックな歓びはあっても実用域の力強さに物足りなさがあったV型8気筒よりも余程力強く、余裕をもって走ることができる。正直、ここまでのパワーやトルクは無くてもいいのにとすら思わせるほどの力強さだ。そもそも直列6気筒だって今や十分にプレミアムと言えるはず。滑らかな回転フィーリングは、やはり味わい深い。
フットワークも印象的だ。標準装備のFOUR-Cの恩恵も大きいのだろう、乗り心地は18インチタイヤを履くとは思えないほどゆったりしている。しかし、いざコーナリングという場面ではしっかり踏ん張って破綻をきたすことが無い。この感覚は他ではなかなか味わえないものと言える。
快適だから疲れず、操縦性も自然と安全な走りを可能にする躾けとされている。そうS80は他の何にも似ていない、ボルボにしかできないミッドサイズ高級サルーンなのだ。
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