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Sクラスハイブリッド走る 東京・箱根・真鶴・横浜

ハイブリッドこそ基本中の基本の技術

日本のハイブリッド、欧州のディーゼルというのが環境技術の二大勢力であったが、ここにきてハイブリッドが世界的に注目されるようになってきた。考えてみれば分かることだが、ハイブリッドはガソリン車に有効なら、ディーゼル車にも、天然ガス自動車にも、あるいは燃料電池車にも使える自動車のデファクト的な技術なのである。

「アイドルストップ・回生ブレーキ・モーターアシスト」がハイブリッドのコアバリューであるが、最近はクラッチなどでエンジンとモーターの動力を切り離し「EV走行」ができるようになったこともハイブリッド車の新しいバリューとして注目されている。

つまり、ハイブリッドは21世紀の自動車すべてに応用できる基本中の基本技術となろうとしている。その意味ではガソリン自動車の産みの親でもあるメルセデスともあろう技術集団が、ハイブリッド技術で日本に先行を許したのは大きな戦略の過ちであったかもしれない。「ディーゼルがあるから」というのは欧州の論理であって、もしハイブリッドとディーゼルを組み合わせれば最強のコンビになるはずだったのに。

メルセデスの旧経営陣は監査役会やドイツのメディアから「トヨタにハイブリッドを先行されたこと」で非難されていた。ようやくこのことに気がつき、数年前よりハイブリッド化の意志を固めたというわけだ。

メルセデスのハイブリッド第一弾は「スマート マイクロハイブリッド」。しかし、このシステムは「アイドルストップと回生ブレーキ」だけなので、簡易型(マイクロ)ハイブリッドと定義されていた。BMWも同じような考えを持っていたが、充分なバッテリーとモーターを持たないマイクロハイブリッドは暫定的な技術であるわけだ。

本格的なハイブリッドは今回市販されたメルセデスS400ハイブリッド。コンパクトなリチウムイオンバッテリーと1個のモーターと7速トルコンATを組み合わせるシステムはマイルドハイブリッドと呼ばれることもある。さらにメルセデスは北米用の大型SUVに2個のモーターとニッケル水素バッテリーを組み合わせたフルハイブリッドのML450も実用化している。こちらはキャンピングカーを牽引できるハイブリッドとして、アメリカで注目されている。

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