ベンツSクラスの新顔 S400ハイブリッド試乗
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
日本でプリウスとインサイトのハイブリッド・バトルが繰り広げられている時、メルセデスはSクラスのフェイスリフトに合わせて、メルセデス初となるSクラスのハイブリッドを発表した。私はその試乗会に招かれテストドライブを堪能してきたが、ハイブリッド先進国の日本人の反応をメルセデスは気にしていたみたでいあった。
二年前のフランクフルトショーからメルセデスは電気駆動の自動車(ハイブリッドや電気自動車)へ技術が大きくシフトすることを示唆していた。ガソリンもディーゼルもハイブリッド化することで、さらに燃費は削減できるし、その先には電気自動車や電気自動車ベースのハイブリッドであるレンジエクステンダー型ハイブリッドの可能性も示していた。
ここではメルセデスの究極のエコカー(筆者はエコカーという呼び方を好まないが)に向けたロードマップを考えてみよう。すでに明らかになっている事実から想像すると、二つの道筋を示していると考えることができる。
まずはクルマ好きが愛好する「ピストンエンジン」を主役としたロードマップだ。ここでは理想的なピストン・エンジンが主役となり、電気モーターがアシスト役を演じるハイブリッドが実現される。理想的とはどういう意味なのか。つまり、ガソリンでもなくディーゼルでもない理想的なエンジンが誕生する可能性があるということだ。
もういっぽうの道筋はみんなが期待している電気自動車をユニットとした燃料電池車やプラグイン・ハイブリッド。でも、ガソリン型プラグイン・ハイブリッドとは異なり、電気駆動が主役で小さなエンジンが発電機の役を演じるシリーズ型プラグイン・ハイブリッドの道筋だ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
王者ミケリスが貫禄のポール・トゥ・ウイン。新たな僚友ジロラミも初勝利/TCRワールドツアー開幕戦
羽付き9X8のデビュー戦9位は「最大限の結果」とプジョー技術ボス。1周目の事故で損傷の94号車も完走
もはやガソリン車より便利に…? 高速道の「EV充電器」怒涛の増設! 魔の空白区間?―“出ていいよ”
全長5.7m級の「斬新トラック」実車公開! ド迫力“カクカク”デザイン×「全面ステンレス」ボディ採用! 「サイバートラック」を披露
1225馬力の新「ハイパーカー」欧州初上陸! 中国アイオン(AION)新型EV導入へ
ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
タイヤ装着前に信号が変わるミスが発生、クルーは転倒。ガスリーはピットストップの改善を誓う/F1第5戦
BYDが輸入車の聖地に新店舗オープン! EVバスも運行予定の目黒通りはBYD率が高まること必至です
「フェラーリは戦略以外のすべてで強い」と逆転勝利のトヨタ技術首脳。改善傾向のタイヤ摩耗も警戒
新しくもどこか懐かしい? 「愉しむためのBEV、時代が変わる予感」 ヒョンデ・アイオニック5N
斬新“レッド内装”採用! ホンダ新型「“スポーティ”セダン」世界初公開! 異形ハンドル&特殊モニターに「カッコイイ」の声も!「GT」登場
もてぎに「働くクルマ」が大集合、ゴールデンウィークにイベント開催へ
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い
2.0L幌ロードスター市販化へ前進!? マツダがS耐参戦体制を発表。開発を視野に入れた取り組みも