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ウラカン超速レポート&デザイナー自筆イラスト公開

「Huracan」は伝説の闘牛と風の神

2003年に登場したベイビー・ランボルギーニ「ガヤルド(Gallardo)」はフェラーリよりも2気筒多いV10エンジンを搭載する“ベイビー”とは言わせない存在感で、モデルライフ中に1万4022台がサンタアガタからライン・オフされた。そして11年目にして、その後継モデル「ウラカン(Huracan)」が登場する。名前の由来は、これまで通り闘牛に関するもので、今回は19世紀に存在したと言われる牛の名前だ。同時にこの名前はマヤ文明では風の神、すなわちハリケーンの語源でもある。

ウラカンの試乗会はスペインのマラガ郊外、そしてその北にあるレース・リゾート「アスカリ」(http://www.ascari.net)でのトラックテストをハイライトとして行われた。サーキットのパドックで配られたタグの色で、走行グループが4名から5名に分けられる。先頭はランボルギーニのインストラクターで、4周してクルマを交換する。量産試作段階なのでバラツキを心配しているのだろう。

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